2012年6月29日金曜日

茅ヶ岳

東京に10時ころ戻りビジネスホテルで濡れたものを広げる、、。明日はお天気よさそう、ということで24日(日)、韮崎まで行って茅ヶ岳を登ることにする。深田記念公園から最短距離でスタート。林道から沢沿いの湿った道を行く。女岩の手前で右に折れて急坂を登るルートになっていた。原生林の疎林の道は風が通って気持がよい。コルにつき少し進むと深田久弥終焉の記念碑があった。1971年だそうで私の学生時代だ、、。その頃は山岳部の山ばかりで、百名山は関心なかったが。記念碑からは岩のゴツゴツした急坂。ほどなく頂上へでた。所要1時間50分。茅ヶ岳より高い金が岳もみえ縦走する人も多いらしいが、今日中に帰札なので往路を下山。

雨の焼石岳

6月22日(金)の夜行バスで岩手水沢の焼石岳(1548m)へ。台風4号は去ったのに23日、朝4時の段階では雨。東成瀬村の横林道から登る(ここは3合目)。沢を4回ほど渡るが雪解け水で増水中。お花畑もでてくるが、風もでてきて雨足は強くなる。9合目から頂上は大きな岩がごろごろしてあるきずらい。加えて濡れた体に強風で低体温症になりそう、、。雨具の中にダウンを着込む。頂上着8時半、所要4時間半。つぶ沼に下山。途中までくると中沼から登ってくるたくさんの登山者と会う。つぶ沼コースの上部はお花一杯だったが、見ている余裕なし、、。登山口13時30分。ひめかゆ温泉(塩分が強い黄色のお湯)で入浴し、また6時間かけて東京に戻る。

2012年6月19日火曜日

和名倉山

5月3-5日の連休は奥秩父の和名倉山。塩山駅集合でタクシーに分乗して小1時間で三の瀬着。将監小屋まで林道歩き約2時間。2時前に到着。荷物をおいて干支の山、竜喰岳(2012m)へ。正規の道はなく踏みあとをたどって1時間ほど。この日はしとしと降りで展望なし。夕食はカレーライス。寝具もストーブもあって快適。4日は和名倉山往復。標高差はわずか400m。6時小屋発。奥秩父特有の樹林帯を歩く。本当に地味な山だ。結構な雨の量、加えてピカゴロが始まりおまけに雹も降り出す。黙々と歩いて和名倉山(2036m)着、10時。頂上は樹林の中。昨年登った西吾妻山のようだ。しかし踏みあと、鹿道、昔の作業道が錯綜して「道迷い遭難」の山だ。夕食は炊き込み御飯。5日は5時半発で飛竜山を登り奥多摩へ縦走。またまた地味な山道だったが、時折真っ白な南アルプスも遠望できた。