2015年12月10日木曜日

山陰の山



11月26日ー29日は山陰の山。3月に定年退職してから週の初め2-3日働いている。今回はカレンダー(連休)、仕事、ツアーの日程が合い2週続けて出て来ることができた。26日(木)は東京駅発19時10分の出雲市駅行きの高速バスに乗らなくてはならない。札幌は24,25日と計40cmを超える降雪があり、特に24日は千歳発の飛行機に大幅な遅れが出たり、欠航が相次ぎ、26日もどうかなと思っていたがいくぶん遅れただけであった。先週、九州はとても暖かかったので、山陰もたかをくくっていたが、出雲市に近い蒜山高原ではあたりが真っ白。出雲市27日、7時10分着。島根県は初めて。太田市から国立青年の家へ移動。男三瓶山(二百名山1126m)に登るコース、9時30分発。新雪の登山道を行く。頂上に近くなると風が強く、かなり寒い。11時半頂上。避難小屋で休み、女三瓶への道を行こうとするが、凍っていて危険との判断で、短縮コースを西の原に下山。ここから広島県境の山、道後山と吾妻山(三百名山)へ。雲南市、奥出雲町を通る。おろちの里とかおろちループという名前がでてくる。おろちループは道路が高い場所(700m)にあるので、廻りながら登っていくのでちょうど蛇がとぐろを巻いているようだ。まわりは雪がびっしりでスキー場もいくつかある。28日、最初は道後山。スキー場の山で1000m近くまで車で入れ、標高差200mくらいの楽な山。ところが車道の真ん中にくるま止めが、。しかしわきの説明板には12月1日から通行禁止とのことでスキー場に電話をかけてもらうと積雪のためだが自己責任でいいとのこと。バスの運転手さんのご苦労で登山口まで入ることができた。登山口8時15分。岩樋山を経て道後山へ、戻ったら10時半。また移動で吾妻山へ。12時過ぎ。ここも標高差はたいしてないが、雪がずっしりと重くけっこう歩き感があった。下山14時半。道の駅、高野から松江高速道を走り、木次で風呂に入り出雲市に17時ころ戻りまた夜行バスで東京。その日に帰札することができた。

九州の山々、尾鈴山、市房山、国見山



11月18-21日九州の二百(尾鈴、市房)、三百(国見)を登る。初日は千歳、羽田、宮崎と移動日。気温15度以上で暖かいというより暑い。ほとんど夏山の服装だった。19日(木)は宮崎県央の尾鈴山、ジャンボタクシーなので尾鈴キャンプ場からさらに登山口まで入る。7時20分発。頂上は9時10分ころ、長崎尾を経由して下山、移動が長いので瀑布群は割愛。20日(金)は熊本県第二の高峰、市房山(1721m)。市房神社駐車場7時20分発、神社は四合目で7時40分。ここから急傾斜の岩とロープの多い登山道、梯子もある。6合目の大岩、8時25分。7合目まで気が抜けない。底からは穏やかな稜線で頂上、10時20分。こころみの橋という2つの大岩が接近している場所まで行って戻る。下山は13時。ここから五木の子守うたで有名な五木を通り、五家荘を過ぎ五勇谷へ移動3時間。平家の落人伝説がある本当に山深い場所だ。21日(土)は7時45分、新登山口。ヒノキの植林地を急登、三叉路(旧登山口と頂上への道との)8時45分。尾根にでて五勇山、平家山など縦走路の山が展望できてくる、9時30分。鹿の防護ネットが見えてくると少し、雪があり、国見岳(1739m)頂上に出る。祠のある立派な頂上。久住と阿蘇、雲仙の山が見えて、最近噴火した阿蘇から噴煙があがっていた。下山12時10分。帰りは熊本空港から19時55分発で羽田21時25分。この日は東京泊。