2014年5月7日水曜日

奈良・和歌山へ



ゴールデンウィークの後半は大阪毎日のツアーで5月4日、高野三山、護摩壇山、龍神岳、5日、伯母子岳に登る。4日は高野山の摩尼山(1004m)、揚柳山(1009m)、転軸山(910m)を回るハイキングコース。この日の高野山は観光客であふれかえっていた。有名人の墓所を見ながら山へ。聖なる山なのでトイレは事前にすませるよう何度も念を押される。コースはあまり展望のきかないが、静かな1周コースを楽しんだ。戻ってバスに乗り護摩壇タワーへ(ここも観光地)。10分ほど登ると護摩壇山頂上(最上の写真)。これでも300名山。そこから尾根が伸びていて15分ほどで和歌山県の最高峰である龍神岳(1382m)へ。明日登る伯母子岳が見える(2番目の写真)。野迫川温泉に宿泊。夕食は猪、キジ、シカ肉の鍋であまりおいしくない、、。前日の天気とうって変って5日は雨。登山口、大股は熊野古道小辺路の起点でもあり、登山道は殆どがオーバーラップしている。道は整備された林道で歩きやすいが少々、変化がなくもくもくと歩く。山麓ではシャクナゲが咲き始めていたが上部はまだ雪がとけたばかり、。2時間強で伯母子岳(1344m)頂上着。当初の予定では夏虫山や伯母子峠経由であったが、雨なので往路を戻る。12時大股着。これでやっと160/200名山(188/300名山)ゴールは遠いがまだまだ楽しめそう、、。

200名山の難関、笈岳



4月26日(土)、金沢、白山近くの200名山笈岳にパワーゾーンのツアーで登頂。前々日に金沢入りし、25日に一里野温泉の宿に泊まる。猪肉、熊肉や山菜尽くしの夕食を楽しみ当日は3時起き4時前に朝食をとり中宮温泉展示館駐車場へ(除雪が終わったばかりで4km歩かなくてすんだ)。4時半、出発。沢を渡りジライ谷の尾根の急登が始まる。初めて参加のツアーであるが、遅い人を前にもってくるやり方でペース的には楽。1200mくらいから雪上歩き、ザクザクの雪であるがアイゼンをつけるよう指示される。ピッケルは不要と思われるが皆さんに合わせる。往路は尾根を通らずトラバース気味に雪面を歩く。この日は快晴で目指す頂上がはっきり見えるが、気温も高くかなりゆっくりペース。結局11時半にやっと頂上に着く。頂上はやぶの中、6畳くらいのスペース、すでに10人ほど人がいて大混雑。帰りはシリタカ山などを通過する尾根コースを下り18時着。13時間も要したが、東京の人達が雪歩き(特に下り)に慣れてないため大変なだけで、ルートは特に危険なところがなかったように思う。