2021年12月15日水曜日

低山歩き2




三角山で最近話題になっているマリコ石(写真上)、四阿から少し入ったところに黒っぽい岩の表面に白く女性の上半身に見える模様がある。こぶし平ー山の手登山口から見える横長(ナマコ形)の山が大ナマコ山(92m)で三角山小学校の裏山だ。お隣、宮の森緑地の頂上が小ナマコ山。12月12日(日)は白川市民の森の頂上、青山へ。藻岩山より少し高い。砥石山が隣にそびえている。登りは1時間少々だったので、1番遠い周回コースを回って帰ろうということになった。道は最初、しっかりとついていたが日陰には雪が溜まっているし、通行禁止でロープをはっている箇所もある。24番まで行くと子熊らしき🐾も、、。小雨も降ってきてひたすら歩き12時半登山口。車は複数駐車していたが、だれとも会わなかった(低山ながらとても一人では行けない)。
 

低山歩き1





 11月28日(日)シリパ山、予想に反して晴天、暖かな1日で海が積丹ブルーだった。カメラを忘れて残念。古平で寿司を食べて帰る。12月5日(日)、藤野の焼山(豊平山)と豊見山。とても寒い日だった。12月8日(水)、白幡山の頂上を踏んで札幌台から三角点月寒を回って帰る。ピン付き長靴を用意していったが、雪は全くない。晴れているが風が冷たい日だった。

2021年12月11日土曜日

丹沢、蛭ヶ岳往復








11月19(金)-22日(月)は神奈川県の丹沢。ツアーで縦走(檜洞丸へ)予定だったが林道が崩れ中止に。航空券や前泊の宿もとってあるので、主脈往復に切り替えた。19日は秦野のホテル泊。ちょうど月食の日で窓から見えた。20日、秦野から一駅で渋沢へ。大倉行きの始発のバス(6時50分)停には人の列ができていた。7時10分、大倉から歩き出す。すごい人だ。アスファルト道から植林帯の中のゆるい道を行き、見晴茶屋8時。駒止茶屋を経て堀山の家(写真最上段)8時50分。食事や宿泊もできる小屋で、皆その前で休んでおり、私も10分ほど休憩。厚着をしてきたので汗だく、、。札幌との気温差を痛感する。ここからは木の階段が続く急坂になる。ところどころで半分だけ白い富士山の撮影スポットあり(上から2,3枚写真)。花立山荘9時45分。大倉から標高差で1000m登ったことになる。塔ノ岳(1491m)10時25分。大倉から7㎞。この日は大混雑(上から4枚目)だったが、翌日は朝の9時前だったのですいていた(写真5枚目)。ここから丹沢山までは尾根道がなだらかに起伏し眺めも良い。ただ殆ど木道が敷かれておりすれ違いに気を遣う。神奈川県では鹿害だけでなく人の踏圧が植生に影響を及ぼすことで保全に力を入れている。丹沢山(1547m)11時35分-45分。ここまでは2回来ているが、先は未知の領域。蛭ヶ岳へは大きく下って早戸川乗越という鞍部につき、ここから明るい笹の斜面を登って行く。不動の峰休憩所12時20分。棚沢の頭12時40分。目指す蛭ヶ岳はずっと見えていて、頂上に建つ蛭ヶ岳山荘が次第に大きく見えてくる(写真下から2枚目)。塔ノ岳の喧騒がウソと思えるほど人がいなくなる。鬼ヶ岩という鎖場を下り13時10分、登り返して蛭ヶ岳頂上(写真)。13時40分着。大倉から13㎞。蛭ヶ岳山荘に泊まる。夕食カレー、朝食ごはんとみそ汁、水がない頂上の小屋なので(コロナも)仕方ない、、。夕方、大手ツアー2組計35人の宿泊だった。21日はゆっくり往路を戻り(木の階段の下りの連続はきつかった)、蒲田で泊まり帰札。
 

2021年11月27日土曜日

手稲山ラスト


 11月は5日、7日、13日と手稲山(平和の滝コース)。5月から30回登ることができた。ガレ場(写真は10月のもの)に中途半端に雪があると、すべるので年寄りにはきつい。家の近くに適度な標高差を持った山があることに感謝して今シーズンを終えた。6日(土)は八剣山+硬石山、14日(日)は駒岡フットパス(車道を歩くのであまりおもしろくない)の一つ。

東砥石山


11月10日(水)晴れ時々驟雨の平日。札幌150峰の東砥石山へ。登山口に民家と神社(写真上)あり。作業道から沢を渡り、鹿道からヤブ漕ぎ40分で頂上でした。
 

2021年11月9日火曜日

大峰山南奥駈道-3







 10月30日(土)今日は行程が長いので6時に出発。葛川辻への旧道分岐を見送り尾根の登り下りを3つほど、登り返して笠捨山(1352m、写真上)7時30分。小屋からは350mほどの登りだが湿度が高く汗ばむ。下って葛川辻への分岐、送電線が横切っている。直登して槍ヶ岳と地蔵岳(1250m)を目指す。急な岩場だがロープと鎖あり。槍ヶ岳はピークへの道がないので、途中で写真。さらに鎖、木の根や岩をつかんでよじ登り地蔵岳8時30分。見晴らしはないが小さなお地蔵さんが安置されていた(写真)。ここからの下りも結構難所、鎖、梯子と手がかりあり。四阿宿跡を経て10分くらいで東屋岳、9時5分。次のピークが香精山(1222m、写真)9時45分。三等三角点があるが見通しはきかない。植林帯に下って貝吹野、古屋の辻11時でここで昼食。21世紀の森への道が分かれており日帰り装備の男性が登ってきた。如意宝珠山(736m)まで林の中をくだって舗装された林道に出る。林道(車道)と山道の交叉する道を歩く。花折塚という南北朝の武士の慰霊碑(写真)12時45分。終点の玉置山(1076m)までは見通しのない地味な道だったが、標高差があるわりには車道のゆるい登りだったので、わりと楽だった。玉置山13時30分。玉置神社の中を通って駐車場14時。太古の辻から24㎞、標識の㎞が小さな数字になるにつれて安堵感、達成感に一抹の淋しさも感じた3日間だった。なお玉置山ー熊野大社は昨年3月に歩いた。十津川温泉に泊まり31日帰札。(軽量化で昼、夜とアルファ米、十津川温泉の宿でも温泉の湯で炊いたおかゆやごはんで、糖質過剰でした)

大峰山南奥駈道-2






10月29日(金)持経ノ宿から行仙宿まで。(写真の順番は上⇒下)昨日の最後のピークは阿須迦利岳でした(写真上)。持経ノ宿はストーブと毛布があるきれいな小屋、2015年に立て替えられたもの。白谷池郷林道からきた若者1人同宿。明日は前鬼に下山だそうで軽装だった。今日の行程は短いので、朝7時半発。1時間で平治ノ宿。少し登って転法輪岳(1281m)8時55分(写真上から3,4枚目)。次が俱利迦羅岳(1252m)9時25分。怒田宿跡10時25分。直登してNTTのパラボラアンテナと建物がある行仙(ぎょうせん)岳(1227m、写真)、10時45分。このアンテナ群は遠くからもよく見え、昨年3月の果無山脈縦走の際も、行きたい思いがつのったものだ。下って行仙宿着、11時20分。宿(避難小屋)の写真(下)、持経よりは古いがとても良く整備されていた。途中で吉野まで縦走という大きなザックを背負った女性一人、また夕方になって年配の男性1人。テントを持ったこれも大荷物だ。
 

2021年11月7日日曜日

大峰山南奥駈道-1

 











10月27(水)-31(日)大峰山南奥駈道へ。27日は移動日。関空―十津川温泉ー玉置山駐車場までレンタカーで移動。タクシーに乗り換え前鬼の小仲坊泊まり。20時ころになってしまったが、食事を出していただき、1300年続く家系の61代目という五鬼さんのお話を聞く。28日、6時半出発。杉林の中の道から沢沿いに行くと、800段の木の階段がでてきて急登になる。巨岩(不動岩、二ツ石)を見ながら2時間ほどで太古の辻(下2枚の写真)に出た。以前、大普賢岳から八経ヶ岳、釈迦ヶ岳を縦走してきてここで前鬼に下山した。今回は南へ。今日のお宿(避難小屋)の持経まで5時間とある。この看板の奥の山が蘇莫岳という小ピークで10分くらい。石楠花岳の裾をまいて天狗岳(1537m、写真下から3枚目)9時45分。ブナの疎林の中を歩いて奥守岳(難しい漢字は「なびき」と読む)、バイケイソウの群落に沿って下っていくと嫁越峠(写真)10時30分。この立派な看板は新宮山彦ぐるーぷがたてて整備している。十津川-下北山村を結んだ道は廃道になっている。低いが見渡す限りの山々でここを越して嫁ぐのは大変だっただろう、、。30分ほどの急登で地蔵岳(1464m、写真)10時55分。次は般若岳(写真)11時20分。下って乾光門という樹林の中の「なびき」11時50分。お昼を食べて涅槃岳(1376m、写真)12時25分。次は証誠無漏岳(1301m、写真)13時。ヤセ尾根の岩場の鎖を伝っておりまた登り返せば阿須加利岳(1251m)、山頂は石楠花が多い。くだって今日の宿、持経ノ宿13時45分。今日は快晴でずっと釈迦ヶ岳(1800m、写真上)の尖ったピークが見えていた。今日のコースは標高は低くなっていくが、小ピークを幾つも越えていくので、最後の阿須加利岳がきつかった。

2021年11月2日火曜日

昆布岳、小幌駅、写万部山&黒松内岳






10月15-17日(金ー日)、関東の友達と4人で道南の山旅を楽しむ。15日は中山峠経由で豊浦の山、昆布岳へ。2時間半ほどで頂上、残念ながら曇り。私は4回目なので昨年の天気が良かった昆布岳を思い出して登る。下山すると晴れてきたので、礼文トンネルまで走り小幌駅に降りる。秘境駅として有名だが私は初めて。1日2回(上がりと下りで駅に止まるのは4回)ちょうど15時過ぎの列車に出会う。3人が下車。私達は海岸まで下りる。円空上人制作の木彫りの仏像が6体安置している洞窟があり、古い船着き場があった。沢に沿った荒れた道を行くとトチの実がたくさん落ちていた。林道にでて周回1時間半ほどで車に戻り、今夜のお宿は長万部温泉。カニを頼んだので食べきれないほどの豪華版でした、、。16日は一等三角点の写万部山。2時間で往復。ここも3回目だ。風が強く天気が下り坂なので早々に引き上げて黒松内へ移動。黒松内岳も昔登ってはいるが、こんなに急な山とは、、。登りは1時間半くらいだが、最初から5合目まで急坂、さらに8合目から雪崩れで木がない急な岩場になり、ロープなしではとても登れないほどだ。下山は3合目?あたりで見つけた迂回路を行くが、沢を越えたり、登ったりでとても良い道とは言えなかった。今夜は黒松内駅そばの旅館泊まり。ジンギスカン、茶わん蒸し、グラタンなどがでて手頃な値段のわりには良かった。夜から朝にかけて雨、アラレで17日はアヨロ温泉近辺でサバの開き干しを購入、ウトナイ湖の三星(よいとまけ本舗)でお茶してゆっくり帰札。
 

楓沢


 10月9日(土)樽前山のふもとの楓沢ハイキング。溶岩台地が水で掘れてガローになり苔が生えた地形で、風不死岳の向こうの苔の洞門と同じ。ロープや木を伝って1時間ほど歩くと火山灰地に出て終了。苔の洞門よりワイルドだった。

2021年10月20日水曜日

西岡焼山ー白幡山


 9月29日(水)西岡焼山ー白幡山のロングコースを歩いた。ただし標高差はわずか。8時45分、西岡公園出発。西岡水源地を見下ろして歩く。コクワがびっしりなっていたので、🐻さんの上前をはねてしまう。1時間ほどで広い道路(ゴルフ場へ続く道)に出て一休み。白幡山のルートは幾つかあるが、山道を行く。カラマツ林があるな、と思って歩いていると道の両脇に落葉キノコが並んで生えていた。いつも採取しているものより傘が黒っぽかったが、裏は黄色の網目状。今夜のみそ汁用にいただいた。白幡山11時45分着。今日は☀予報だったのにポツリと来たので帰りは林道を通り、ゴルフ場のところで西岡焼山に登り帰着。14時。