2021年11月7日日曜日

大峰山南奥駈道-1

 











10月27(水)-31(日)大峰山南奥駈道へ。27日は移動日。関空―十津川温泉ー玉置山駐車場までレンタカーで移動。タクシーに乗り換え前鬼の小仲坊泊まり。20時ころになってしまったが、食事を出していただき、1300年続く家系の61代目という五鬼さんのお話を聞く。28日、6時半出発。杉林の中の道から沢沿いに行くと、800段の木の階段がでてきて急登になる。巨岩(不動岩、二ツ石)を見ながら2時間ほどで太古の辻(下2枚の写真)に出た。以前、大普賢岳から八経ヶ岳、釈迦ヶ岳を縦走してきてここで前鬼に下山した。今回は南へ。今日のお宿(避難小屋)の持経まで5時間とある。この看板の奥の山が蘇莫岳という小ピークで10分くらい。石楠花岳の裾をまいて天狗岳(1537m、写真下から3枚目)9時45分。ブナの疎林の中を歩いて奥守岳(難しい漢字は「なびき」と読む)、バイケイソウの群落に沿って下っていくと嫁越峠(写真)10時30分。この立派な看板は新宮山彦ぐるーぷがたてて整備している。十津川-下北山村を結んだ道は廃道になっている。低いが見渡す限りの山々でここを越して嫁ぐのは大変だっただろう、、。30分ほどの急登で地蔵岳(1464m、写真)10時55分。次は般若岳(写真)11時20分。下って乾光門という樹林の中の「なびき」11時50分。お昼を食べて涅槃岳(1376m、写真)12時25分。次は証誠無漏岳(1301m、写真)13時。ヤセ尾根の岩場の鎖を伝っておりまた登り返せば阿須加利岳(1251m)、山頂は石楠花が多い。くだって今日の宿、持経ノ宿13時45分。今日は快晴でずっと釈迦ヶ岳(1800m、写真上)の尖ったピークが見えていた。今日のコースは標高は低くなっていくが、小ピークを幾つも越えていくので、最後の阿須加利岳がきつかった。

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