2010年11月22日月曜日

枇杷牛山と留辺蘂丸山

  11月15日(日)、朝8時瀬戸瀬温泉発、温根湯へ向かう。温根湯から置戸に行く山道を入り峠で右折し枇杷牛林道を行く。約7km入った地点が一番高いところ。ここからヤブこぎで枇杷牛山(958m)を目指す。17分で三角点を見つけた。ヤブの中は鹿みちか踏跡かわからないが、うっすらと見えていた。あっけなかったのでもう1山、厚和から留辺蘂丸山(769m)に登らせてもらいました。地図がガイドの、、の記録どおり林道から直登。頂上は岩が重なった場所から少し奥に標識あり。1時過ぎには下山し塩別つるつる温泉で汗を流した。温泉から丸山というより三角山の形の留辺蘂丸山が見えた。

2010年11月16日火曜日

秘湯瀬戸瀬温泉と瀬戸瀬山

先週11月6日(土)は手稲山、7日(日)は山歩の仲間と上富良野千望峠。今週11月13日(土)は以前、山スキーで来たが雪が少なくヤブのため敗退した瀬戸瀬山(900,6m)のリベンジ。途中の旭川、上川は結構な雨だったが白滝では小ぶりになり丸瀬布に着いたころには晴れ。国道から9km、入ったところが瀬戸瀬温泉。さらに瀬戸瀬林道を山の左をまくように入る。林道が急坂となったので植林あとの小道をたよりに登る。伐採道を横切りヤブをこいで1時間15分で頂上。一等三角点の標石と標識あり。残念ながら木が高く見通しは良くないが、丸瀬布北見富士が見える。帰りは踏みあとをたどっていくとピンクテープがベタベタありヤブをこがずに伐採道にでる。けっこう人がきているようだ。最終的にはわれわれが車で登らなかった急坂の手前に出た。季節柄、鹿撃ちの車に会ったり、発砲の音も聞こえ気持ちの良いものではない。糞はたくさんあったが鹿はみかけなかった。今夜は瀬戸瀬温泉に泊まる。自炊のみ。温泉は源泉の温度43℃をそのまま入れているそうで、ぬるめで私でもゆっくり入れる、透明な無味無臭のお湯で肌が少しつるつるしてくるのがうれしい。

2010年11月1日月曜日

晩秋のポンヤオロマップ岳

10月最後の休日(30、31日)、日高のポンヤオロマップ岳(1405m)に連れて行ってもらいました。土曜は天気が良い移動日。中札内道の駅で買い物を楽しみ、大樹線の拓進から林道に入る。途中、坂下仙境という景勝地を通る。暦舟川の岩と紅葉がおりなすところで釣り人や観光客もちらほら。林道を10キロほど走り登山口でキャンプ。きのこ汁を堪能しました。31日、6時発。すぐハシゴが2本でてくる急坂。登りきるとしばらくは傾斜のゆるい道で、左の稜線に留取岳と思われる冠雪した山が見えてくる。途中、標識が1つ。ペテガリまで11km、ポンヤオロまで3km。1121m(標識は1119m)着8時40分。この手前から笹が茂ってくる。三角形のポンヤオロがそびえて見えるが木がじゃまをしてすっきり見える場所がない。道は大きく下り笹薮をかきわけながら登りにかかる。けっこう距離があり、きれているところもある。頂上着10時55分。立派な標石あり。ペテガリへの稜線は雲の中。白い谷筋が見えました。11時半出発。3時15分登山口着。片道6kmですがもっともっと歩いた感あり。道の半分以上が笹のかきわけなのでそう感じるのか、夏は歩きたくない道です。

秋の道南の二山

先週(10月16日)は学生さんと塩谷丸山ー遠藤山ー小樽天狗山の縦走をして、お決まりのコース、寿司と甘とう(クリームぜんざい)を楽しんできました。いちご、秋の果物、しょうゆクリームぜんざいと3つの味あり。われわれはいちごと、クリと柿のぜんざい。しょうゆはどんな味なのか、、興味ありますが相変わらず食べきれないほどの量です。
 今週(10月23-24日)は遠出をして道南のヤンカと冷水に連れていってもらいました。ヤンカは低山(619m)。西から東コースを回りました。小沢をわたると出だしからロープのついた急坂。しばらくは林の中のゆるい道、今日(23日)は天気が良く、あたたかいせいか私の黄色のシャツにハエが寄ってくる。他の人達は暗色の上着なのでそれほどでもなく、笑われながら首筋にとまるハエを払いつつ次第に急坂になってくる道を登りました。写真は頂上から冷水岳。東コースも似たような急坂。オボコ岳と割山がはっきりと見えてくる。同行の方は先週、割山をめざしたが太い竹ヤブに撃退されたとのこと。残雪期に行ってみたいピークだが、果たしてあの岩塔のてっぺんまで到達できるのか。。ヤンカの所要時間は2時間半強でした。あわび山荘泊。
 24日朝は曇り。冷水登山口6時40分発。登山道に草が茂っており、まっすぐが正解だが横切る作業道が立派なので入ってしまう。戻ってすぐ急坂になる。しばらくは杉林の中。ブナ林になっても急坂。どんぐりが落ち葉に埋もれていてすべる道。熊のふんもあり。天狗の登りは岩盤でロープ3本ほどついている。登りはともかく下りは頼りました。天狗からも多少アップダウンのある稜線。白水に到る稜線が少し見えてきた。冷水岳(1175m)着10時20分。少し晴れてきて、大きな台形の遊楽部岳が見えてくる。冷水から遊楽部分岐経由、白水への縦走路が造られ、数年前までは通れたそう。探してみたが完全にヤブにおおわれていた。長大な道、大変な苦労で作っただろうとしのびつつ歩いてみたかったと切に思いました。