2010年7月20日火曜日

沼の原ー五色岳ー化雲岳ーヒサゴ沼

3連休(17-19日)、山歩の仲間と沼の原からトムラウシを目指しました。前日の会話、「明日どこに行くの?」 「トムラウシ、、」 「エエッー、遭難するなよ」すっかり有名になった山。今まで少なくとも6回登っています。クワンナイ川、ワセダ沢、美瑛富士からの縦走、扇沼山から、トムラウシ温泉からのピストン、沼の原からは20年ほど前に、友人と二人、ヒサゴに泊まりトムラウシ往復し天人峡におりた記憶があります。沼の原は沼の原山に登ったとき当然、通りましたが、五色岳のお花畑を再訪したく計画してくれた世話人にはホント感謝です。初日は蒸し暑いけれどお天気良く、最初の沢の渡渉もなし(新しい道)。沼の原入り口付近から石狩岳、ニペの耳、五色岳、白雲、トムラウシは頂上が雲に隠れていました。少し登るとニペソツ、丸山、ニセイ山、ウペペサンケ、忠別岳など。前方右に見えるきれいな三角錐の山、大雪連山から少し離れた山は何でしょう。五色岳の殆ど頂上まで木道が設置されておりその両側には花、花、、ハイマツ、笹原、池塘などとミックスされた自然の大庭園。ゆっくり楽しみながら歩き、登山口から6時間ほどで五色岳。ここから1時間超で化雲。ヒサゴ沼に着いたら4時をまわっていました。雪渓がかなり残っている。小屋は満杯。テント設営し、まずはビール。夕日もきれいで明日に期待して就寝。暑くてゴソゴソやってしばらくすると強い風。雨も強くなりテントは床上浸水。とても寝ていられなくなり、明るくなるのを待って下山となりました。

2010年7月14日水曜日

雨竜沼湿原

7月10-11日、南暑寒ー暑寒岳の縦走。箸別または増毛からのコースはよく登っているが(この5月もスキーに)、南暑寒からの縦走は何十年ぶりか、、忘れられないのは20代のころ、単独ヒッチハイクで10月にこの縦走をしたこと。その当時は滝川からダムまでバスがあり、ダムから南暑寒荘まで10数キロ歩く予定でしたが、歩き出してすぐ拾っていただいて感謝。化繊のシュラフ、コンロはスベア、重い革靴、日高ザックと今では考えられない装備でした。管理人に熊に会ったらどうするの、、と当時若い女性の単独はめずらしかったのか、、。秋色の湿原、ホンジャマ平から群別岳、今でも記憶が残っている。暑寒荘でも林業関係者の方に拾っていただき、増毛から汽車で夜遅く札幌に戻りました。それから2回くらい来たがたいして記憶はなし、で今回、南暑寒荘のリニューアルにはビックリ。シャワーも使える別荘です。11日は曇りでときおり晴れ間が、、湿原を歩いているときはずっと曇り。ワタスゲ、エゾカンゾウ、ヒオウギアヤメなど。4時南暑寒荘発、10時南暑寒岳、12時暑寒岳。花が多かったのは暑寒頂上から南への路、シナノキンバイ、キンポウゲ、エゾツツジ、チシマキキョウ、イブキトラノオ、フウロ、、箸別コースの9合目にはマシケゲンゲが旬を過ぎていました。うんざりするほど長い箸別コースの2合目から登山口、4時をまわっていました。。

裏山

職場の裏山の薬草園、自室から一望できます。昼休みに花を見に行きました。池のほとりにはクリンソウが、、もう花は終わりかけて実ができていましたが、あざやかな色あいに感動、みごとにピントがずれていました。来春に期待します。

2010年7月5日月曜日

山ガール

7月4日(日)、若者と札幌岳へ。昨日から大気が不安定で雷雨予想でしたが朝、晴れていたので出発。小屋まで1時間15分と快調にとばすが、小屋前で休憩しているとポツポツと、、急坂を登っている途中でシャワーのような豪雨に会い道は川状態に。雨具は役に立たないくらいの降り方で靴の中も水浸し。帰るグループもいましたが、何回も、何十回も来ている山、すこしがまんして歩くとほどなく頂上に着きました。下りも降られましたが、雷は遠くて心配なし。豊平峡温泉で入浴。露天ブロでは雨にあたらず。お約束のカレーと特大ナンを食べてまあまあの山行でした。