2019年8月26日月曜日

山の日は緑岳


8月11日(日)は山の日、友達4人で前日、層雲峡ユースに泊まって標高年(2019m)の緑岳に登る。例年、山の日は天気が良くなく、おととしも緑岳に登るが完全に雨だった。今回は少しまし、第一花園に登る途中で、晴れてきて高根が原がみえた。第一、第二花園ともにエゾコザクラ、チングルマ、ツガザクラなど雪渓が残っているのでけっこう咲いている。緑岳から小泉岳を往復、クモイリンドウ、コマクサなどが残っていたが、チョウノスケソウ、キバナシオガマ、ウルップソウは枯れていた。チョウノスケソウは独特の葉っぱがかわいくて、ここの稜線には大群落が見られる。やはり7月下旬か、、。

2019年8月16日金曜日

南アルプス















8月2-6日(金ー火)は南アルプスへ。2日夜、竹橋からアルペン号で戸台経由で仙流荘まで、乗り換えて北沢峠へ。こもれび山荘に余分な荷物を置いて3日7時仙丈岳へ登る。20年ほど前の秋に来ているが山道はすっかり忘れている。11時頂上(写真)。14時半下山、こもれび山荘泊。昔は長衛小屋で、車道脇なのに、夕食がカレーとバナナ半分だったことを覚えている。現在の食事は豪華、スープ、サラダ、パスタ、鮭ムニエル、デザートと順番に出される。寝場所はカイコ棚だがカーテンがぐるっと回せるようになっていてほぼ個室。4日5時半、今日の宿泊の仙水小屋に荷物を置き、甲斐駒へ。仙水峠7時。駒津峰(写真)を経て甲斐駒頂上10時10分(写真)、2回目。ついでに摩利支天(写真)に寄って仙水小屋泊まり。ここの食事も刺身や果物がついてとてもよかった。5日4時半発、仙水峠経由で栗沢山(写真)6時50分。アサヨ峰(写真)8時5分(3年前に登ったときは、北沢峠から直登)、ここから鳳凰地蔵岳まで全員(山ガール4人)未知の縦走ルート。次はミヨシの頭9時5分。早川尾根小屋10時45分。アップダウンが結構あって、下りは樹林帯、登って少し展望が開ける。甲斐駒は少し遠く見える(写真)、八ケ岳、富士山、仙丈、北岳の山々も、。広河原峠(写真)11時30分。また登って赤薙沢の頭(写真)12時半、下って白鳳峠13時、天気が良く日射が半端でなく、この時点で行動8時間を超えて皆、疲れてくる。ここから高嶺の登り300mがきつかった、、。鳳凰高嶺(縦写真)14時20分。赤抜沢の頭を経てオベリスクの地蔵岳15時40分。皆、タカネビランジの写真をとりながら歩くので大幅にスピードダウン。300m下ってやっと鳳凰小屋。12時間行動でした。鳳凰小屋は昔と変わっていない、トイレだけバイオに。6日4時半発。観音岳直登ルート。下界は雲海の下、オベリスクが遠い(写真)。観音岳6時15分、薬師岳6時50分。ここまで楽しい稜線歩き(前回は逆コース)、南御室小屋8時、苺平8時40分、杖立峠10時、夜叉神峠登山口12時で、われながら良く歩いた天候に恵まれた山旅でした。

2019年8月10日土曜日

竜飛岬



7月19,20日は大学のクラス会で竜飛岬(津軽半島)のホテルに泊まり、十三湖経由で、金木の太宰治生家を見学、津軽三味線演奏を聞き、五所川原の立佞武多の館へよりました。年々参加人数が減り、15人(化学、生物合わせて50人くらい)、3年後生きていたら?会いましょうと約束、、。

白馬岳(5回目)






7月の三連休、栂池高原から白馬岳に登り、大雪渓を下山した。このコースは○○十年前の9月下旬、出先から単独で登った。ちょうど頂上の小屋終いで数人しか泊まり客がいなく、いろいろ話をした。今でも年賀状のやりとりをしている。今回はふだん一緒に登っている友達に頼まれて計画、梅雨明け未だで小雨時々晴れだった。13日の夜行バスで出発、14日朝栂池着。ロープウェイで栂池高原へ、荷物をおいて一周するが、キヌガサソウ(上から3枚目写真)の他、めぼしい花は咲いていない。この日は白馬大池まで(前回は通過)。小屋は古く食事もカレーだったが、トイレが女性用だけで、10か所以上新しく作られていて快適(頂上の小屋も同様)、列を作って並ばなくてもよく助かった(古い小屋では男女兼用で3-4つしかない)。15日、小蓮華岳を越えて頂上へ。花のオンパレード、ツクモグサ、ウルップソウ、キンバイ、シオガマ等々、、。頂上着が昼前だったので、杓子岳を往復、この稜線も花だらけだった。ライチョウが何羽も出没。16日、大雪渓を猿倉へ下山、帰札。今までになく雪渓上に落石が多く、小屋の人からも休憩せず下りて下さいと注意を受けた。