2021年9月30日木曜日

ウペペサンケ山


9月4日(土)糠平温泉ユース泊まりで、20年(以上)前に2回登ったウペペサンケ山(1848m)を再訪する。初日は士幌線跡の散策路をお散歩。5日(日)2時起き、3時出発。車で15分ほど入った場所が今の登山口。旧登山口まで2時間の林道歩きとのことだったが、ごく最近に刈り分けた糠平川に沿った短縮路を歩き1時間半で登山口着。曇り天気もあって薄暗い、笹の中の刈り分け道の急登で、6時ころに稜線1399(?)峰にでても周囲は見えない。ハイマツや灌木は朝露に濡れていて雨具上下着用。菅野温泉分岐を経て糠平富士8時15分。少しずつ晴れてきて、足元にはウラシマツツジの紅葉、気持ちのよい稜線歩きだ。糠平富士からアップダウンがあって本峰着9時半。登りに6時間以上かかった。先に西峰が見えるが下りを考えると行く気力なし。二ペソツ山が見え始めてきたので、戻る途中は大休憩し展望を楽しんだ。下写真は糠平湖、タウシュベツ橋梁の頭がちょっとのぞいていたが、写真にすると見えない、、。15時半下山。
 

2021年9月12日日曜日

別山尾根ー立山







劔岳の頂上(2998m)に小1時間ほど滞在、晴れてきて数年前に登った毛勝山(200名山、写真上の白雲の真下)が見える。別山尾根を劔沢へ下山。週末で混雑しておりカニの横ばいでは順番待ち。前劔、一服劔まで岩稜コースだが、ステンレスのピカピカの鎖が随所にあって一般コース。それにしても人が多い。剣山荘12時半。ここで雨に降られる。かなり昔に、一人で来て剣山荘に泊まって劔岳を往復した。9月の平日だったので本当に静かだったけれど、寒くてフリースを買って登った。劔沢小屋まで小1時間。今夜の宿泊。小屋ではシャワーが使えて気持ちよく過ごせた。夕食は豚肉を焼いたものに付け合わせとカボチャのポタージュで豪華だ。21日(土)は朝から雨。劔御前まで登り、別山は祠(写真)まで。真砂岳の中腹から富士の折立。大汝山、雄山へ。雄山の頂上へは700円払ってお札をもらわないと入れてくれない(月山の頂上と同じだ)。神主さんに写してもらう(写真)、山小屋以外はマスクをはずしていたのに、ここでは要るといわれる。雄山では晴れて、劔岳を見ることができた(写真下)。一ノ越を経て室堂に下山。12時半。富山に泊まって、22日(日)帰札。
 

早月尾根から劔岳へ




8月18日(水)ー22日(日)早月尾根から劔岳へ。8月の本州は秋雨前線が停滞しており、北海道の好天とは大違いだ。18日は羽田まで飛んで、富山へ新幹線(コロナで直行便がない)、富山から上市に電車で移動。上市からタクシーで馬場島の山荘に16時過ぎに到着。19日、朝食を食べて6時に出発。泊り客はわれわれだけだったが、朝、駐車場には車が2台、止まっていた。登山口には「試練と憧れ」と大書された立派な慰霊碑があり、身が引き締まる。標高差1400mの早月小屋まで、登り一方の道だ。ちなみにコースの左手には早月川(右は立山川)が流れ、冠松次郎の命名だそう。松尾平という少し開けた場所で休憩。立山杉の巨木があらわれてくる。1000mから標識が200mごとにでてくる。1921m三角点付近で右手に大日岳が見え、左は赤谷山から本峰に連なる稜線が見えてきて退屈しない。小さな池塘もあり多少の花もある。早月小屋着11時半すぎ。伝蔵小屋(写真上)と書かれている。水がない(洗面所も)稜線の小屋、(写真上から2枚目は小屋から本峰と大窓、赤谷山)。馬場島山荘で頼んだ弁当がマス寿司3個だけ!(+お茶)だったので、空腹、、。夕食はレトルトのサバの味噌煮がメインだった。われわれの他に4人。20日、5時半出発。写真2枚目の本峰にかぶさるようにみえる尾根を登っていく。雨も降ったりやんだり、富山湾も見える(写真3枚目)。2600m峰から岩場になる。カニのハサミという岩があるそうだがよくわからない。本峰着8時半。頂上にはたくさんの人がいて、早月尾根は何と静かだったことか、、。
 

2021年9月9日木曜日

空沼岳


8月14日(土)空沼岳。近年は年に1回しか登らないが、私の山人生?の始まりだった山。中学生のころ父に連れられて北大の空沼小屋に泊まって登った。ごはんを炊いて万計沼の水で食器を洗ったことしか記憶がないが、、。今回、初めて青沼に寄った(すぐそば、という標識につられて)。私は万計沼が一番好きだが、あと真簾沼が上にある。沼の存在が人気で、今日もたくさんの人が来ていた。

 

岩内岳、赤岩


晴天続きだが、近場ばかりで8月8日(山の日)は塩谷丸山、11日、岩内岳、12日小樽赤岩。この間には手稲山も行っている。とにかく連日30℃以上で、これら低山の頂上も当然涼しいとはいえないが、海からの風は心地よい。岩内岳は登り2時間半ほどの山だが、頂上から雷電山、目国内岳への稜線が素晴らしい。登山口の旭温泉や新見温泉の廃業により遠い山になってしまったが、かっては縦走したことを思う、。途中の湿原もはっきり見え再訪したいと切に思った。
 

余市岳


 8月1日(日)、近郊の最高峰、余市岳。雨が降らず連日、晴天で真夏日の中、出かけた。キロロのホテルそば出発7時半。1時間半ほどの林道歩きから始まる。ところどころ🐻のふんがあって気を抜けない。登山口はリフト乗り場のわきで沢沿いの荒れた道になり、沢を渡る。ここから急登になり、スキー場の斜面が見えてくる。登山道のわきには🍓がたくさんなっており、つんでいく。見晴台11時。朝里岳、白井岳、定天、ヒクタ峰の連なりがふだん(手稲山から)とは反対側が見えているので、とても新鮮に感じた。ケルンと観音像がある開けた場所(山火事跡、左股川から沢を詰めるコースの出口:昔3回行ったが、だんだん荒れてきた)を経て頂上12時20分ころ。ゆっくりして下山、途中に白井川コースの合流地点があるが廃道になっていた。ここも最後に行ったのは10数年前、すでに笹がかぶっていた。ただ上から見ると笹にラインが追えるのでしばし、当時をしのんだ。下山15時半。