2021年9月12日日曜日
早月尾根から劔岳へ
8月18日(水)ー22日(日)早月尾根から劔岳へ。8月の本州は秋雨前線が停滞しており、北海道の好天とは大違いだ。18日は羽田まで飛んで、富山へ新幹線(コロナで直行便がない)、富山から上市に電車で移動。上市からタクシーで馬場島の山荘に16時過ぎに到着。19日、朝食を食べて6時に出発。泊り客はわれわれだけだったが、朝、駐車場には車が2台、止まっていた。登山口には「試練と憧れ」と大書された立派な慰霊碑があり、身が引き締まる。標高差1400mの早月小屋まで、登り一方の道だ。ちなみにコースの左手には早月川(右は立山川)が流れ、冠松次郎の命名だそう。松尾平という少し開けた場所で休憩。立山杉の巨木があらわれてくる。1000mから標識が200mごとにでてくる。1921m三角点付近で右手に大日岳が見え、左は赤谷山から本峰に連なる稜線が見えてきて退屈しない。小さな池塘もあり多少の花もある。早月小屋着11時半すぎ。伝蔵小屋(写真上)と書かれている。水がない(洗面所も)稜線の小屋、(写真上から2枚目は小屋から本峰と大窓、赤谷山)。馬場島山荘で頼んだ弁当がマス寿司3個だけ!(+お茶)だったので、空腹、、。夕食はレトルトのサバの味噌煮がメインだった。われわれの他に4人。20日、5時半出発。写真2枚目の本峰にかぶさるようにみえる尾根を登っていく。雨も降ったりやんだり、富山湾も見える(写真3枚目)。2600m峰から岩場になる。カニのハサミという岩があるそうだがよくわからない。本峰着8時半。頂上にはたくさんの人がいて、早月尾根は何と静かだったことか、、。
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