2021年11月9日火曜日
大峰山南奥駈道-3
10月30日(土)今日は行程が長いので6時に出発。葛川辻への旧道分岐を見送り尾根の登り下りを3つほど、登り返して笠捨山(1352m、写真上)7時30分。小屋からは350mほどの登りだが湿度が高く汗ばむ。下って葛川辻への分岐、送電線が横切っている。直登して槍ヶ岳と地蔵岳(1250m)を目指す。急な岩場だがロープと鎖あり。槍ヶ岳はピークへの道がないので、途中で写真。さらに鎖、木の根や岩をつかんでよじ登り地蔵岳8時30分。見晴らしはないが小さなお地蔵さんが安置されていた(写真)。ここからの下りも結構難所、鎖、梯子と手がかりあり。四阿宿跡を経て10分くらいで東屋岳、9時5分。次のピークが香精山(1222m、写真)9時45分。三等三角点があるが見通しはきかない。植林帯に下って貝吹野、古屋の辻11時でここで昼食。21世紀の森への道が分かれており日帰り装備の男性が登ってきた。如意宝珠山(736m)まで林の中をくだって舗装された林道に出る。林道(車道)と山道の交叉する道を歩く。花折塚という南北朝の武士の慰霊碑(写真)12時45分。終点の玉置山(1076m)までは見通しのない地味な道だったが、標高差があるわりには車道のゆるい登りだったので、わりと楽だった。玉置山13時30分。玉置神社の中を通って駐車場14時。太古の辻から24㎞、標識の㎞が小さな数字になるにつれて安堵感、達成感に一抹の淋しさも感じた3日間だった。なお玉置山ー熊野大社は昨年3月に歩いた。十津川温泉に泊まり31日帰札。(軽量化で昼、夜とアルファ米、十津川温泉の宿でも温泉の湯で炊いたおかゆやごはんで、糖質過剰でした)
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