2015年8月20日木曜日
やっと農鳥岳へ
8月7日―10日、東京の友達と3人娘で北岳から農鳥岳の縦走をしてきた。昨年、台風11号のため登れなかった農鳥岳のリベンジ。7日(金)、9時甲府発のバスで広河原へ。この日は白根御池小屋までなのでゆっくり登る。白根御池小屋着2時過ぎ。きれいな小屋で食事もおいしい。桃のソフトクリームを食べる。8日(土)、4時出発。草すべりの急坂を登っている途中、対岸の鳳凰三山から日が昇ってくる。6時半、小太郎分岐。寄り道をして小太郎山に行く。細いざれ尾根から灌木と岩稜の道で両側がきれているので気が抜けない。道もメインの縦走路と違い整備されていない。小太郎山着、8時。また分岐まで戻る。9時半。肩の小屋経由で北岳へ。12時着。3度目の頂上はものすごく混んでいた。ファショナブルな若い男女と私らのような高齢者で。1時間ほどのんびりする。北岳小屋着。2時。この小屋は以前来たとき(2007年)と変化なし。とても混んでいてここもふとんは2人に一枚。9日(日)5時発。6時半、2度目の間の岳。ここからは初めての道。農鳥小屋着8時。小屋の主人にここに10時まで着けばその日のうちに奈良田まで行けるといわれる。西農鳥岳は立派なピーク、農鳥岳はピークらしくないだだっひろい場所。9時半。大門沢下降点10時半。前後して歩いてきた若い子が広河内岳に寄って行きます、というので地図をみると近い、ということで私達も今日は大門沢小屋泊にして広河内へ行くことにする。30分ほどで広河内岳。笹山に続く道が広い稜線に続いて歩いてみたくなった(水場、小屋はない)。大門沢へ下り始めたときにヘリの姿とものすごい音が、、。急坂をおりていくと、3人の中年の男性が、、。一人はザックを2つ背負い、一人は連絡で忙しそう、。どうも仲間の一人が滑落してヘリで運んだようだ。標高差のある下りなので私たちも気を付ける。大門沢小屋着14時50分。この小屋は初めてだが前評判どおりで、おなかがすいて困った。10日5時出発。途中の沢ではダム工事中で吊り橋2つだけであとは林道となった。7時過ぎには発電所の車道に着いた。奈良田で風呂に入り身延線経由で甲府に戻った。快晴続きで4日間、充実した山行となった。
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