2016年11月25日金曜日
戸隠山
9月24(土),25日(日)は戸隠山。その前の日に黒姫山を登る予定だったが、ずっと秋雨前線が停滞中で大雨警報がでていたので、長野善光寺を観光していた。24日は戸隠中社までの移動日。25日は晴れ、5時半奥社入口、50軒長屋でヘルメット、ハーネスをつける。ここから八方睨まで距離はわずかだが、途中、あの有名な蟻の刃渡り(写真上)がある。日曜日で久しぶりの晴天、人がすごく多く、皆ちゅうちょすることなく進んでいく(巻き道あり)。一人ずつロープをカラビナに通してとやっていると時間がかかる。岩は滑らないので恐怖感なし。八方睨9時40分。ここからは普通の登山道、30分ほどで最高峰、戸隠山着。九頭竜山11時15分。一不動12時15分。ここから沢の下り、けっこう厳しい、、昔、高妻山はここを登って下った、単独行だったが厳しいという記憶がない。それだけ年をとったのかな。戸隠キャンプ場14時15分。
大門、大笠やま
9月16-18日は300名山5座をまとめて登るツアー。16日(金)名古屋集合、岐阜県を横断し富山に近い五箇山まで、途中医王山、三方岩山をさくっと登りお宿へ。17日(土)はメインの大門山ー大笠山縦走12時間、3時起きで4時半から登り、大門山6時25分着。見越山8時40分、奈良岳9時25分、曇りで境川ダム湖くらいしか見えない。ここまでは歩きやすい道、奈良岳から先は笹刈りのあとがそのままになっておりあるずらく、アップダウンがありだんだん疲れてくる。大笠山11時50分。あの田中陽希さんがここからおいずる岳までヤブ漕ぎで登ったとのこと、かすかな踏みあとのみ、笹が生い茂っていた、、。前おいずる山14時。途中集中豪雨。境川ダム着16時15分。18日は朝から雨、予報は90%の雨、人形山(残雪が人の形に残るそうで、ひとがた山と読むらしい)。登山道を洪水のように流れる雨の中、全く展望なし、7時間コースを6時間で往復。なお日曜にもかかわらず、だれにも会わなかった。
2016年8月8日月曜日
以東岳とアサヨ峰
7月27日(水)-8月1日(月)東北の以東岳(200)と南アルプスのアサヨ峰(300)。7月27日、新宿バスタ発22時、鶴岡行き夜行高速バスに乗る。ツアーで知り合った仲間3人と朝日連峰のはじっこの200名山、以東岳へ。28日鶴岡5時半着、買い物をすませタクシーで泡滝登山口8時半。ここから3時間、最初は沢に沿って歩き、最後は七曲りの急坂を登って標高950mの大鳥池のほとりに建つ大鳥(タキタロウ)小屋に着く。問題はヘビがいることで、男性リーダーを先頭に私は2番目、吊り橋のわきにとぐろを巻いたヘビ数匹、道を横切るのも発見でちょっとドキドキでした。小屋はとてもひろびろとしてビール、酒、毛布など(食糧以外)は販売で、われわれ以外に宿泊者はいなくのびのびと昼寝を楽しんだ。29日朝5時半発。最初は急坂、稜線はのびやかでマツムシソウの群落に感激。オツボ峰の標識わからず、岩場がでてきた稜線を歩いて以東岳(1771m)9時着。はるかに大朝日岳、近くに狐穴小屋が見える。学生時代、縦走して狐穴小屋から以東岳を眺めてから45年、、。12時半に小屋に戻り下山することになるが、空が曇ってきて本降りに、、。それも登山口まであと1時間のところバケツをひっくりかえしたような雨にあいびしょぬれになった。でもやっと以東岳をやっつけたという気分で皆、苦笑しながら笑顔。鶴岡まで戻って高速バスがでるホテルのおふろでひたすら乾かす。30日6時半新宿着。7時またバスで甲府へ。11時のバスで広河原山荘へ。午後はぬれたものをほしてゆっくりとしたいところだが土日で宿泊者150人とか、、。31日バスで北沢峠へ。栗沢山経由でアサヨ峰往復5時間半。甲斐駒、仙丈、北岳、地蔵岳がくっきり。日曜日で山もバスも大混雑、芦安のペンションに泊まって帰札。
2016年7月14日木曜日
久しぶりトムラウシ山
7月9-11日、トムラウシ山。土曜日、途中の狩勝峠から佐幌岳に登り、東大雪荘へ。この日の夕食は素晴らしかった(温泉のお湯で蒸した野菜にチーズソースなど)が、日曜日、トムラウシ登山の日に低気圧が通過する予報。朝4時に東大雪荘をでて短縮登山口、4時半。小雨の中を出発。カムイ天上6時、雨具の上下を着る。以前の道より何だか迂回しているようだ。コマドリ沢には雪渓が残っているが、アイゼン不要。前トム平8時半。稜線が時折見え、風も強くないので進むことにして、頂上10時半。今までのトムラウシ登山の中で最低の天気、、。思い出すままに列記してみると、①クワンナイ川から1973年、②沼の原から登り天人峡へ下山1982年、ヒサゴ沼の小屋が新築、③美瑛富士から縦走し東大雪荘へ1999年、④前後して?10月に東大雪荘から往復、雪、⑤これもいつか不明だが、90年代にワセダ沢から、⑥扇沼山から往復、⑦最後2009年?沼の原から雨で敗退、ということで7度目の頂上となったが、この先、機会があるのかどうかと考えながら下山。短縮登山口14時50分。この日も東大雪荘に宿泊し、月曜はオダッシュ山の予定だったが、朝は小雨で山が見えないので、新得山に登って金山湖をまわって帰札。
2016年7月3日日曜日
櫛形山とアヤメ
6月30日(木)、山梨の200、櫛形山(2052m)へ日帰りツアー。2年前の8月、白根三山を台風のため途中で下山し、余った日を櫛形山にあてようと、タクシー会社と交渉したが雨量が多すぎ、林道閉鎖で断念した。新宿7時半発、甲府から池の茶屋林道終点着10時40分。ここは標高が1850mあり、櫛形山頂上(奥仙重)まで1時間弱。頂上は樹林帯。裸山、アヤメ平を経て北尾根を下る。900mまで下りで14時半登山口着。今がアヤメの最盛期で、シカの食害でかなり少なくなっているそうで、網に囲われていた、、。200はあと8山。来週は久々にトムラウシ山で、あと大雪山に花見で、下旬にはまた200名山に行く予定です。
2016年6月13日月曜日
御神楽岳
6月11-13日新潟の御神楽岳へ。蝉コースから室谷へ縦走。5時15分登山口。湯沢出合まで1時間強、沢に沿って歩く。草が茂っており荒れた道を朝露にぬれながら歩くが、今日は平地で30℃とのことでむしむしする。ここから稜線への登りで岩稜が始まる。ところどころ新しい鎖がついており、灌木などホールドもあるが、普通の道ではないので、三点支持、すべらない岩場なので安心感はあるが、左右は切れ落ちており、スラブ状の大岩壁の迫力に負けそうになる。高頭8時半。太陽がてりつけ灼熱地獄?ツアーでガイド2人と客9人の編成だが、一人遅くなり、一人抜けで気が付くと4人で歩いており、待っても来ない、、。湯沢の頭10時。このころになると30分ごとに水飲みタイム、日陰をさがしての休憩。後続はバラバラで適当に休んでいるようだ。頂上11時15分。12時過ぎにやっと全員がそろい室谷コースへ下山。このコースは普通の山道なので15時前には下山できたが、疲れ切った皆がそろうまでしばし待機した。私も珍しく水を1,3L消費、夏山の暑さに慣れるには良かったが、、。200はこれであと9山です。
荒船山、四国の山旅
新学期が始まり、多少忙しかったのですが、4月22日、立岩から荒船山縦走、5月5-8日四国の三嶺ー剣山縦走、5月20-22日四国伊予富士ー笹ヶ峰縦走をしてきました。三嶺のときは初日、雨嵐で、久しぶりに寝袋、食糧を背負っての登山。予定の白髪避難小屋まで行けずに、三嶺の避難小屋泊。次の日、5時発で、小屋から頂上まで15分、風は強かったけれど、まあまあの天気、でも三嶺から剣山まで20kmくらいあり、標高差はさほどなかったけれど久しぶりに歩いた、、という感じ。笹と灌木、ツツジが咲き始めだった。次郎ぎゅう13時、剣山頂上14時半。下りは登山リフトでらくちん、、。笹ヶ峰は1日だけれど、東黒森9時、伊予富士(300)10時、寒風山11時(写真、遠景は笹ヶ峰)、笹ヶ峰13時10分、丸山荘14時半、車止め16時と結構歩けた。四国の山は大阪南港発着のフェリー利用でとても行きやすい、あと瓶が森1山のみ残っている。
2016年3月29日火曜日
雲仙普賢岳、多良岳、葛城山、御在所山
3月18日(金)から九州の雲仙普賢岳(200)と多良岳(300)ツアー(大阪南港発着)に参加、その後大和葛城山(300)と御在所山(200)をまわってきた。初日は17時発の門司行のフェリーで寝ていく。19日(土)5時半門司港着。3時間の移動で長崎県へ。中山キャンプ場8時半から多良岳(986m、一番上の写真)10時半着。ヘルメット推奨だが、危険なところはなし、小雨。金泉寺で昼食、経が岳(1076m)へ。岩場の急な登りで14時着。今日の泊まりは雲仙小地獄温泉の国民宿舎。とてもきれいで、食事もよかった。20日(日)は晴れ渡っている。宿舎から仁田峠まで20分。始発8時半のロープウェイで妙見岳駅へ。そこから歩くが妙見岳、国見岳は登山禁止。少し下りて普賢岳の山腹をまくようにして、鬼人谷口、西の風穴、北の風穴、鳩穴分かれとハイキング、ここから平成新山がところどころ水蒸気をあげているのが目前に、、。立岩の峰、霧氷沢も見て普賢岳(1359m)。下山して12時。ロングドライブで門司港着18時。21日(月)は近鉄電車で御所(ごぜ)に移動、バスで葛城山へ。ここもロープウェイがあり、20分程度の歩きで山頂へ。この山は5月のつつじの時期はとても混むそうだ。今は季節はずれでバスが2時間に1本、そうそうに下りて近鉄をのりついで、四日市のホテルに泊まる。近鉄は特急は別料金だが、急行は要らないとのこと、路銀節約をするが、乗り継ぎのため時間をくってしまった。22日(火)は四日市から湯の山温泉へ、ここもロープウェイを利用。スキー場もありスキーゴンドラだ。6人乗りに一人で乗るが、偏らないようアナウンスあり。中腹では下から150mもあり、独特の岩場が見えて迫力満点。中道ルートを登る人達も見える。頂上はすぐ着いたので、散策ルートを楽しんで下山。名古屋空港から帰札。この日、ANAのシステムがダウンしたが、最終便だったので影響なし、JRが鹿にぶつかった影響で帰宅が遅れたが、、。
2016年2月23日火曜日
奈良の三百名山4座
2016年の山初めは三角山~奥三角山。3が日通ってトレーニング。1月7日(木)から4日間奈良の三百名山ツアー。夜行バスで桜井へ。8日は高見山(1248m、写真なし)、往復5時間程度、雪はないが風が強く霧氷がきれいだった。吉野山の山頂近くの民宿に泊まる。桜の時期は大混雑だそうだが、この季節客は私達のみ。9日は午前中、竜門岳(904m)、午後から三峰山(1235m)。この日の民宿のあゆづくし、鮎のたきこみごはん、焼き物等を堪能したが、とにかく寒い印象のみ。小さなストーブが部屋に1つで、それも到着してから電源を入れるので部屋の温度10度以下、、。札幌で暮らすより寒い。10日はくろそ山(1037m)。国立少年自然の家のある曾爾高原が登山口だが、山の中腹には40haものススキ原が広がっている。これは民家の屋根をススキで葺いていたため奈良県で保存しているとのこと。昨夜の民宿の屋根はススキ葺き。今は1000万円もかかるそう、、くろそ山はそこから結構、急斜面を登る。とにかく風があたって寒い。いつも北海道の雪で遊んでいるのに、違う感覚ですね。でも途中、藤原鎌足をまつってある談山神社によったりして、歴史を感じさせる旅でした。
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