2018年9月27日木曜日

羅臼岳山頂から

9月の最初の三連休(15-17日)は知床の羅臼岳、グループ山行です。9月6日から東京のツアーで前穂―奥穂に行く予定だったが、寝耳に水の胆振東部地震でキャンセル、被害と被災者のことを考えると贅沢だが、少しモヤモヤ感が残ったので、羅臼で晴らして来た。高速道が伸びたといっても知床はやはり遠く3日間で2日はドライブ。3回目の登頂、前回4年前の7月はかすんでいたが、今回ははっきり見渡された。写真は知西別岳、遠音別岳方向、知西別岳は以前沢からトライしたが、羅臼湖まで、3月に山スキーでリベンジ。遠音別岳は最初5月連休に山スキーで行ったが稜線がハイマツの海で、再度4月に行ってようやく登頂。知床岳も2回登っているし、若い時(50代)はよく通ったと思う。今は北海道の遠くに行くのがおっくうになり、ツアーで行くことはないと、、。友達同士ならまあ気楽かな。

2018年9月24日月曜日

46年ぶりの槍穂



8月19-22日、槍ー大キレットー北穂、東京のツアーです。19日は新宿朝発で上高地13時。槍沢ロッジ泊なので、かなりペースをあげて16時半着。20日、6時発。天気はまずまずで槍ヶ岳山荘11時半着。ザックを置いて槍の頂上へ向かう。結構混んでいてハシゴなど待ち時間あったが、3回目の槍。1972年3月燕岳から縦走して頂上にたって以来、46年ぶり。3月は当然冬山、中房のかなり手前からキスリングを背負って歩いた。合戦小屋1泊、燕山荘1泊、東鎌尾根途中で1泊?でようやく槍にたどりついたが、槍沢が雪崩の巣で小屋に2泊し、ようやく下った。徳沢で1泊したが新島々まで歩けなくなり途中でタクシーをよんでもらった。前年の1971年夏には薬師岳から西鎌尾根経由で槍に登った。天気が悪くなり、氷河公園を下り涸沢経由で奥穂に登った。今回は小屋泊まりで楽だが、それだけ年をとっているなあと少々感慨深くなる。槍ヶ岳山荘でマーボーナス丼の昼食をとり、大喰岳、中岳、南岳と歩くうちに雨になる。南岳小屋泊まり。21日朝、雨がやんで大キレットに行けることになる。長いハシゴを下り最低コル、長谷川ピーク、A沢のコルと両側は切れているが、それほどでもなく歩くことができ、笠、蝶が岳など展望を楽しむ。飛騨泣きはざれていて、足を滑らすと危険、ここが登りでよかったと思った。北穂着10時半。小屋でカレーライスを食べ、南稜を下り涸沢小屋泊。22日、モルゲンロートが見られた。前穂は未踏なので、また来ようと思いつつ横尾、上高地へ下る。