2023年10月6日金曜日
三宝山
9月22(金)-23日(土)埼玉県の最高峰の三宝山(2483m)へ。甲府を7時に出発し双葉で高速に乗り小淵沢の手前で清里方面へドライブし、登山口の毛木平(写真上)に着いたのは9時少し前。標高は1400m、曇天で山は見えない。十文字峠と小屋まで2時間ほど。小屋(写真)の周りはシャクナゲの木で埋められており、アズマとハクサンの2種類があり、アズマシャクナゲの花は赤っぽいそうな、、今は葉だけ。ここから大山(写真、標識)までシャクナゲとコメツガの道を登り、次第に岩が出てくる。武信白岩山(2280m)まで岩場で鎖、梯子あり。白岩山頂上は登山禁止のロープがはってあった。下りたところに「尻岩」というお尻の割れ目のような巨大花崗岩(写真)がある。ここで昼休憩。三宝山まで200mくらいの標高差だが、コメツガの森林のなかで見通しがきかないゆるい登り、いいかげんあきたところで、開けた場所にでてそこが頂上だった。13時50分。一等三角点があるので、昔は見通しが良かったのだろう。甲武信まで1時間弱。途中に三宝岩(写真)へ行けるらしいのだが、見過ごして甲武信の頂上。小屋に下り、15時過ぎ。小屋は2009年に泊まったときと大差ない(ソーラーパネルあり)。よくもっている、と思う(失礼)。この日の泊り客は数人。小屋から富士山が見えるのだが☁、雨にあたらなかっただけでも良しです。2009年は西沢渓谷の徳ちゃん新道を登り、小屋に1泊。次の日は甲武信、国師ヶ岳と縦走し大タルミ小屋に泊まった。さらに金峰山まで行った。初めて道外のツアー会社を使った旅で、11月初旬で雪が降って猛烈に寒かった記憶がある。23日は5時出発、甲武信に登りかえして西沢から毛木平へ下る。千曲川源流の標識ありの沢沿いの道、4時間ほど。なお小屋の夕食はカレーと市販のゼリーの簡素なもので、朝食なしで下りたので1泊7000円でした。
2023年10月1日日曜日
県別最高峰-千葉
9月20-23日県別最高峰(千葉、埼玉)へ。20日(水)羽田から車で東京湾アクアラインを通って千葉県へ移動。アクアライン(川崎ー木更津)は東京湾の中央部を横断し、全長15㎞のうち10㎞が海底トンネル、「うみほたる」というパーキングを経て5㎞がアクアブリッジになっている。初めてなのでガイドさんも私も大興奮、曇りで残念ながら富士山は見えなかったが、風の塔という換気のための人口島がはっきり。木更津から南房総を横断し、鴨川の海の宿に泊まった。21日(木)、愛宕山(千葉県最高峰、408m)は航空自衛隊の基地なので見学時間12-13時(平日は火曜、木曜)からで、時間がある。鋸南町の鋸山(330m、百低山)に行ってみる。入口は日本寺という。拝観料700円を払い歩くとすぐ高さ31mの大仏が鎮座しており(写真上)、その迫力にびっくり。天明のころ崖に彫られ(摩崖仏)、昭和44年に復元されたもの。山頂まで石段の急坂を雨の中大汗をかいて登る。ところどころに仏様(観音)、山頂展望台からは切り出された岩(写真)が崖状に見え「のぞき」と説明されている。もともと東京湾に入る船の目印となっていた山だそうで、天気が良くなく残念だったが展望は抜群らしい。下って百尺観音(写真)を見に行く。昭和41年に彫られたもので新しいがこれも迫力十分、途中に石を切り出した大壁がそびえていた(写真)。愛宕山は自衛隊の基地内で、身分証明後に隊員の方が案内してくれ徒歩10分。基地の写真は厳禁、頂上写真を撮って、またアクアラインを通り中央道から甲府のホテルへ、17時着。
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