2025年9月30日火曜日

夕張岳、無意根山小屋跡、旭岳、北アルプス

 














6月25日(水)2年ぶりに林道が通じた夕張岳に行く。平日の7時前に登山口に着いたらもう20台以上止まっていた。石原平ー見晴らし台までは特に今までと同じ。🐻の気配あり、とすれ違った人たちが、、。そこからがササがかぶっていて、やっと平坦な場所にでると昔は花、花だったが、雪渓にコザクラが少し、、。しばらく木道を歩くが、シロウマアサツキとムシトリスミレばかり、、。吹き通しではユウバリソウ(ウルップソウ)の終わりかけだった。
6月29日(日)無意根山へ。薄別の駐車スペースが混むかと、早い時間に行ったがすいていた(理由あり)。大蛇が原の看板は新しくなっていた。ワタスゲが風にゆれていた。小屋はきれいさっぱり無くなって、土台のみで周囲の木が焦げていた。小屋からの急登で子供2人連れにあったが、そのさきはササがかぶっていて、元山分岐のかなり前からヤブ漕ぎ突入。頂上までもヤブ続きで長かった、3時間半超。頂上だれもいない。帰りに一人、若者と会ったきりでした。
7月15日(火)旭岳へ。台風崩れが北海道を通過し、ロープウェイ乗り場では雨、裾合平歩きに変えて、戻ってきたら晴れてきた、、。
7月24ー28日(木~月)北アルプス。新穂から双六岳まで。当初の計画では鏡平と双六の小屋に泊まり笠新道下山だったが、双六小屋の予約とれず鏡平小屋2泊で遊ぶことにした。24日は高山まで移動、25日、朝8時前に新穂に着いたが無料駐車場満杯、ロープウェイの有料駐車場へ(小屋で話をすると、慣れた人は午後から来るそうな)新穂8時過ぎ、笠新道入口9時。20年昔の10月、単独で笠を往復した。無料駐車場になっている場所には無料の温泉があり、入って帰った。すぐわさび平小屋。外の水槽にトマト、スイカ等、、。小池新道の登りにかかると灌木になり日差しが強烈にあたる。すれ違う人達は皆日傘を持っている。11時過ぎに気分が良くなく頭に水をかけ小休憩、熱中症とまではいかないが、いつも手稲山など低山歩きの身には気をつけなければ、と、、。13時過ぎ鏡平小屋に着く。鏡池に映る槍、大キレット、北穂、奥穂、ジャンダルム、西穂のかって歩いた稜線の大パノラマ。いつまでいてもあきない風景でした。26日、弓折岳を経由して双六岳へ。弓折まで小1時間、めづらしい黒百合の群落があった。双六小屋への登り、混んでいて時間かかる。小屋から双六へ。10時半ころ着。三俣蓮華や鷲羽山がすぐ見え、三股往復も考えたが、雲が広がってきており樅沢岳往復に切り替えたが、やはり下山途中で土砂降りにつかまってしまった。14時すぎに小屋に戻った。小屋では昨日コーヒーフロート、今日はクリームソーダ。27日は下山して、西穂ロープウェイ経由で西穂小屋まで歩きラーメンを食べてきた(5年前のジャンダルム奥穂~西穂で上高地に下山)。今回は今までのながーい山人生(大学山岳部~現在後期高齢者)で、残っていた北アルプスの道を歩けて満足でした。

2025年7月13日日曜日

定山渓天狗山、鳳凰三山









6月15日(日)、アツモリソウを見に定天へ。数日早かったようです。昨年は何株も見たのに、今回は2株の群落のみ。ハナシノブ、フウロ等はきれいでした。ルンゼの土壁にはサクラソウモドキが可憐な花を咲かせていました。20-22日は南アルプスの鳳凰三山へ。3回目にしてツアーを利用(1回目は単独で夜叉神峠~御座石、2回目は友人と千丈、甲斐駒に行ったあと、アサヨ峰、鳳凰高峰から縦走し、夜叉神へ下りた)、空港からレンタカーなので楽ちん。今回は北岳林道が開通していないので、青木鉱泉から御座石、鳳凰小屋泊まりで地蔵岳、観音岳、薬師岳から中道を青木鉱泉へ下山するルート。21日(土)8時少し前に青木鉱泉に着くが、すごい台数の車、百台はゆうにある。御座石温泉まで山越えで40分くらいかかった。バス停はあるがアプリで予約しないと来ない、温泉は建物はあるがもうやっていなかった。地味な山道を登り(途中に林道が横切りここから登る人もいた)、旭岳という祠のある小ピークを経て11時45分燕頭山(2105m)。ここからオサバグサやイワカガミ、イチヨウラン(写真)、スミレ(キバナノコマノツメ?)がでてきて小屋着が14時前。小屋は新しくなっていてびっくり。昨年建て替えたそうで、内部も寝具もとてもきれい、、。(最初に泊まった時はシュラフだった)。夕食はカレー、これは以前と同じ。22日2時起きで、ヘッドランプで登りだす。地蔵岳のオベリスクはまだ暗く、観音岳への登りで明けてきた。対岸には北岳、間ノ岳、農鳥岳が連なっている。登山道は花崗岩の白い砂にピンクのイワカガミの群落が映えて、何回来てもいいな、と思う。巨岩の積み重なる観音岳(写真)は最高峰(2841m)、薬師岳山頂は開けていて北岳が真向かいに。ここで6時。中道を下りるがここは初めて。青木鉱泉まで標高差が1700mくらいある。30分ほどで御座石の由来となった巨岩を見ると。あとは花もない下りが続き、林道を40分ほど歩いたらあっけなく青木鉱泉に着いた。9時40分。大急ぎで風呂(1000円もとるのに上がり湯がでない)に入り空港に直行。こんな忙しい日程でも結構楽しめたことに感謝、です。









 



2025年6月14日土曜日

恵山、ヤンカ山






    
5月24、25日は道南の恵山へ。2月に椴法華のホテル恵風に泊まったことから、また温泉でゆっくりしたく友達につきあってもらった。24(土)札幌を早くでて、11時半ころにはホテルに着いた(鹿部の間欠泉を見て)。ホテル駐車場脇からすぐ登山道。ツツジ、サラサドウダン、リョウブの茂る森林浴コースから林道にでて、ミズナラの林の中ぼゆるい道を行くと、イソツツジが満開の岩場にでる。権現堂コースの道標からは木がない活火山の道。恵山温泉からの道が合流し、混んでくる。雨は降らないがガスで何も見えない(前回来たときは雨)。早々に温泉へ戻る。25日(日)は全道的に雨。早めに帰札。6月7日(土)道南熊石のヤンカ山へクマガイソウを見にいく。お目当ての花はあったが雨で、ヤブがかぶっていて600m程度の山だが上部は急でロープの連続。東側から登り西側に下りた。西側のナメ滝。
 

2025年5月8日木曜日

4月の山







3月30日(日)山スキーラストで千尺高地へ。冬型で大荒れ天気。降雪が続き行動中に10㎝以上積もった。上は風強く早々に下山、でもパウダーで滑れた(写真なし)。4月6日(日)は中の沢から砥石山に行こうとしたが、ネットで話題のポン砥石山へ変更。踏み跡がついていて30分ほどで登れた。次は東砥石へ。私は3回目だが、友人は初めて。往復1時間半ほど。次に中の沢に向かうが、雪が全くなくてササが立っている状態、、。お初のフクジュソウを見て帰宅。13日(日)、盤渓山から奥盤渓山。強風で奥盤渓までやっと(写真3枚目)。盤渓山に戻り市民の森ルート経由で下山。27日は1泊でえりものヤブ山予定だったが、諸々の都合で、小林峠から砥石山。三角山から雪がでてきてアイゼン装着。頂上から見えた余市や無意根はまっしろだった。5月3日(土)は昨年も行った鶴別沢。蘭越の山で幌別岳稜線上の三等三角点の山。昨年より雪ありでヤブ漕ぎなし。ヤブの中にはお目当てのネギが、、。ニセコの山々はまだまっしろだった。うん十年前は5月は山スキー三昧だった、、。

2025年4月7日月曜日

白旗山・盤の沢から山田峰・盤渓山・三菱山










3月16日(日)盤渓山に登るということで、妙福寺の駐車スペースを除雪(前日15㎝程度の新雪で)中、友人の車のバッテリーがあがりJAFに来てもらった。運の悪いことにお彼岸で寺の車や登山者の車が何台も来るのですれ違いスペースを作るのにおおわらわ、、。JAFの人はこのまま止めるとまた上がるのでしばらく走りなさいという。もう9時半過ぎ、また白旗山にした。スキーコース側から。23日(日)にリベンジ。盤渓山頂から市民の森へ下る道(夏道)があり、急な斜面にはロープが配置されていた。これは知らなかった。送電線から三菱山へ直登、帰りは市民の森を経て駐車場へ戻った、一周4時間。三菱山への登りでは外人カップルがわれわれの跡をついてきたが、夏山の靴とリュック、手袋もないのにはびっくり。18日(火)盤の沢から山田峰へ。札幌岳の駐車場付近は工事中で歩く距離が長くなるので、、。札幌岳盤の沢コース手前の橋を渡ったところからスタート、7時45分。この日も前日17日に15㎝くらいの降雪あり。1時間以上平坦な地形を進み沢を渡って、山田峰直登?尾根にとりつく。木の間から札幌岳が見えるが遠く感じる。最後、急登を終わり3時間ほどで着いた。お初の看板あり(かなり前にスキーで登ったが看板なし)。最高地点を過ぎコルまで行って一気に下る、旧送電線跡を狙ったが、、雪が重くなっていた。



2025年3月28日金曜日

尻別岳&春香山スキー、焼山




2月22日(土)尻別岳西峰989mスキー。とにかく外人で混雑、ヘリスキーで賑わっていた。羊蹄の写真しかとらなかったが、天気が良く雪もまあまあ、。3月2日(日)オーンズからひよどり越えを経て春香山。数年ぶりだが、オーンズスキー場では検定が行われていて混雑してびっくり。南風が強く雪は湿雪、スノーモービルの跡ばかり。もはや山スキーの山ではなさそう、、。3月9日(日)、猫背山(観音沢山)を目指して歩き出すが、「入林禁止3月1~31」の看板が林道わきに、、。春🐻駆除でハンターが入るらしい。もう10時。天気がよくもったいなかったが、近くの焼山に変更。頂上標識が埋まるほど雪が残っていました。