2010年9月28日火曜日

96番目の山、白山

9月の三連休、加賀の白山を目指す。秋の行楽で航空券がとれない、、で9月19日(日)新潟まで飛んであとは特急で金沢へ。金沢はとてもむし暑い。翌20日、朝なんと雨。6時45分金沢駅発白山別当出合行きのバスにのる。乗客は5人。自家用車規制中なので市の瀬で、何人か乗り別当出合着。金沢からほぼ2時間。数年前にも来たが雷の中歩くのは嫌で帰ったことがある(その時は所用で京都にきたついでなので、あまり惜しくなかった)ので今回は覚悟をきめてカサをさして歩きだす。砂防新道は石畳の歩きやすい道だ。昨日室堂に泊まった登山者が続々と下山してくる。富士山のときと同じで軽装の人がめだつ。スニーカーにビニール雨具、ザックの代わりにショルダーバック。展望がきかないのでもくもくと登り途中の避難小屋10時半、白山室堂には12時ころには着いてしまう。3時間ほど。そのまま御前峰(2702m)まで登る。ガスの中、標識のほか何も見えない。しかもだれもいない頂上。室堂に戻ったら1時15分。このまま下山したかったが、室堂宿泊の予約をしている。明日天気が良くなったら池めぐりでも、、と思い泊まることにする。20人は泊まれる部屋に一人、10数人は泊まっているようだがそれぞれ部屋が違う。とにかく寒い。食堂、ビジターセンターは別棟なので、雨嵐の中行くのには気合いが要る。長い夜を過ごし起きたらもっとひどい雨嵐。気圧の谷にすっぽり入っているとのこと。朝食をゆっくりとり9時に室堂をでる。観光新道は崩落個所があるとのことで、また砂防新道を下り別当出合着11時30分。市の瀬で温泉に入り3時半のバス(シーズン終わりなのでこれ1本のみ)で金沢に戻る。

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