2013年12月24日火曜日

三本杭

21日(土)、宇和島泊。港町です(JRの線路はここで終わっている)。着いてすぐ宇和島城見学。仙台伊達藩の居城とのこと、小雨が降っていて寒いので、観光は早々に温泉へ。夕食は鯛めしや鯛の煮つけ、刺身、サメなど海産物が一杯でとても豪華だった。22日(日)宇和島から1時間ほど車で内陸部の松野町へ。滑床という景勝地があり、登山道はそこを経由している。8時40分出発。すぐ川に沿った石畳の道がでてくる。凍っている箇所があり滑るのでペースはかなりゆっくり。1時間ほどで雪割の滝につく。スケールの大きい滑滝だが傾斜があるので直登はできない(?)と思いつつ眺める。千畳敷という名勝もでてきて、滝の瀬13丁やヌピナイ川を思い出す。川をはなれてしばらく登ると結構な量の新雪が積もっている。私は女性陣の一番後ろにつけていたのだが、ガイドのすぐ前をいく女性達が男性にラッセルしてほしいという(!男は女のしもべ?大阪の女は強い)。順番が前に来たけれどさらさらの新雪でラッセルというほどのこともなし。三本杭(1225m)頂上着12時20分。この珍しい山名は江戸時代、宇和島、伊予吉田、土佐の3つの藩の境界に由来するとのこと。1等三角点なので見晴らしが良いが、山名はさっぱりわからず、、。だれかが石槌山の方向だよと教えてくれた。下りは別ルート。2時間半ほどで下山。下りで急な箇所もあったが新雪で凍っていないのにアイゼンを着けたのにはちょっとびっくり。この夜、またフェリーで寝て23日早朝大阪着(体はとても楽、四国や九州の山はこれで行こうと思った)。

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