2018年10月28日日曜日
金北山
9月23日(日)新潟からジェットフォイルで佐渡へ行き白雲台から金北山を往復してきた。始発の便で行くが佐渡着が9時過ぎ。タクシー30分ほどで白雲台着(写真上)。ここから自衛隊管理道路(車道)を1時間半ほど歩き頂上(写真中、下)。天気は良く暑いくらい、海も凪いでいて「荒波や佐渡によこたふ天の川」の句がふさわしくなかった。頂上からドンデン山への縦走路が見えて、縦走してきた登山客も数人、白雲台往復も何人もいてにぎわっていた。カーフェリーで来ればもっと早い時間に着くので縦走できたな、、とちょっと残念、また機会もあるでしょう。新潟に泊まり翌朝、帰札。帰りの飛行機が怖いくらい低空?を飛んでおり、地形がはっきり見えた。酒田で、「五月雨を集めて速し最上川」、鳥海山で「象潟や雨に西施がねぶの花」芭蕉の心境になった山旅でした。
2018年10月5日金曜日
ソロハイク
最近は単独行のことをソロハイクというそうで、9月21-24日の三連休に新潟まで飛んで、摩耶山と金北山(300名山)を登ってきた。21日は新潟からあつみ温泉へJRで移動し、旅館泊。古くからの温泉町でお湯がとても熱い。夕方から雨になり22日朝も雨だが、タクシーで越沢登山口へ向かう。登山口には車なし、山中も一人かと覚悟を決めて歩き出す(8時)。道の右側は沢、傾斜のきつい崖の中腹の道で、滑らないよう気を配る。ほどなく沢渡渉地点。少し増水していて足首まで。30分で分岐着。左は弁財天の滝コースだが、今日は迷わず右の初心者コースを行く。急坂をあがり追分9時過ぎ、ここは関川コースとの分岐点。避難小屋、六体地蔵(写真下、風化していて顔もよくわからない)を見て頂上9時50分。一等三角点があり、晴れていれば月山、朝日連峰、粟島も見渡せるとのことだが、当然、ガスの中何も見えない。5分いて下山。帰りは雨がやんできてサクサク歩き11時半過ぎには登山口着。行きと同じ運転手さんが迎えに来てくれる。土地の人なので、胆振東部地震から新潟地震の話になる。東京オリンピックと同時代の出来事らしい。そのとき小学生で、、と話し出すので、私は中学生だったよ、というと「その年で、雨の日に単独登山とは」といたく感心され、料金をまけてくれた。実年齢よりかなり若く見えたようで、今度からこの手で?と思った。新潟に戻り明日は金北山へ。
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