2020年12月15日火曜日

室蘭岳ーカムイヌプリ


10月31日(土)南尾根から室蘭岳に登り、カムイヌプリを往復し、596から水元沢に下り駐車場までのルートでした。4回目の室蘭岳、カムイヌプリから登ったり西尾根から下りたことはあるが水元沢は初めて。暖かく天気の良い1日で、登山客が多くのんびり歩いていると、カムイヌプリへの時間がおしてきて、休みなく小さなピークを登り下りして、カムイヌプリ14時近く。水元沢への急な道を下り、ヤマモミジやカエデの紅葉を楽しみ、沢を渡りさらに沢に沿って歩くと荒れた林道と植林地に出た。また急坂を登りスキー場を横切って駐車場へ着いたのが16時。われわれの車だけ残っていました。
 

2020年12月5日土曜日

尻別岳

10月16日(金)、平日の静かな尻別岳、コロナにも負けず本州からの友人と札幌の山友の3人。急登の箇所にはずっとロープありでしたが、下りは結構ころびました。頂上は風が冷たく、早々に下り豊平峡でインドカレーとナンを楽しみました。
 

2020年11月23日月曜日

紅葉の八幡平



10月1-4日、苫小牧―八戸フェリーで岩手山と八幡平に紅葉登山。1日夜発で、2日朝、8時半、馬返し口出発。新道コースを行く。8合目と少し進んだ不動平に避難小屋を見て、ガレ道を登り頂上、12時。にぎわっていたが風が強く、お鉢を回って岩手山神社奥宮に参拝し、下山し松川温泉泊。お高い(値段)が料理も温泉も良かった、、。3日、旅館の裏手の山、三石山へ。最初は急登だが、ゆるやか登りになり木道が続き、アオモリトドマツの林の中をしばらく歩くと、湿原があらわれ立派な避難小屋になる。休憩していると、次から次へ登山客のグループが登ってきて超満員の山となる。皆、紅葉ねらい。昼には下山し、1時間ほどのドライブで八幡平へ。途中雲ゆきがあやしくなり、雨になりあきらめて松川温泉で入浴。八戸までのロングドライブの途中、小岩井農場にもよりフェリーに乗り、4日朝帰着。短い旅だったが、コロナ禍の中楽しむことができ感謝です。
 

2020年11月5日木曜日

松仙園


9月19,20日、いつもの山グループで話題の松仙園へ。19日は石垣山、標識は立派だが登山道は荒れていた。見晴らし台までしか道がない。戻って松浦武四郎が泊まったという洞窟を見に行く。洞窟からさらに急な登り道がついていたので、行ってみるが古いロープが下がっている先はヤブ、かなり前にヤブを漕いで頂上に行った記憶があるが、今回はあきらめて愛山渓ヒュッテへ向かう。一泊2500円を払うと、上川町のお買い物券2000円分をいただいた。早速温泉に入り、500円の生ビールを2杯飲み、🍲に突入。カイコ棚は一人ずつビニールの仕切りがあった。翌日は7時出発、少し歩くとドロドロに。登りの一方通行、アカエゾマツと池塘の組み合わせが絶妙。平行移動になると新しい木道が続き快適、環境省が6000万かけて整備したとのこと。時間があったので、沼の平まで行き昼にはヒュッテに戻る。また温泉に入り、途中でラーメンを食べお買物券を有効に使わせていただく。
 

2020年10月23日金曜日

ジャンダルム

 






古希記念でジャンダルムへ。9月7日(月)千歳ー松本空港経由で出かける予定だったが、台風10号から伸びる前線の影響をさけ、2日遅らせて出発、9日は松本のビジネスホテル泊。10日(木)、6時半の電車で新島々経由で上高地着8時半。横尾まで11㎞ただ歩く。本谷橋13時を過ぎたあたりから空模様があやしくなり、涸沢小屋14時半着まで結構降られる。小屋の大部屋はビニールで仕切ってあった。11日(金)、6時20分出発、午前中晴れとのことで、北穂から稜線経由で穂高岳山荘を目指す。南稜テラスで休憩後、8時40分分岐発、ガイドさんに確保してもらい、稜線に登り下っていくと左に滝谷とドームの岩峰がそびえている。コルまで1時間ひと息入れて涸沢岳への登り、鎖と長いハシゴあり、日差しが強くなってきて暑い、、。11時半には涸沢岳到着。穂高岳山荘についてひとときで降雨。この小屋も8人部屋が間仕切りされ、3人だった。12日(土)はいよいよ念願の日。5時50分穂高岳山荘発。6時半過ぎには奥穂頂上直下に着く。ガイドさんと繋がり、馬の背、両側が切れ落ちたエッジだが岩稜用登山靴を新調したせいか、安定感あり、下って撮影タイム。ロバの耳は登りになるせいか難なく通過、ジャンダルム(3163m)の基部に達する。ここでガイドさんが直登するというので、必死に岩をよじる(ふだんクライミングは全くやっていない)。7時40分ジャンダルム頂上(写真)、天使の像健在。下ってコブ尾根の頭。天狗のコルまで350mの長い下り、平たい砕石の上を歩くので安定感がない。天狗のコル8時35分。土曜なので3パーティほどに会う。天狗の頭まで逆層の岩場でつかむと抜けてくる。登り始めでいきなり岩(私には畳半分くらいに見えた)が飛んでくる。コルにいた別グループが当たったら死んでいるよね、と。天狗の頭から逆層のスラブを下る。落とすまいと思っても石が落ちていく。間天のコルを経て間の岳に登り、下ったところで休憩。9時半過ぎ。西穂はすぐに見えたが間に4つのピーク。4つ目がてこずった。西穂頂上(写真)10時40分。約4時間で縦走してきて、全く余裕がなく、登り下りの連続だったという記憶しかない。ゆっくり西穂をくだり小屋に入るとまた雨。次の日は上高地まで、終日雨。月曜14日上高地から帰札。今回は岩にとりついているときは☀、本当に運がよく記念の山となった。

2020年9月5日土曜日

唐松岳―鹿島槍ヶ岳

 




8月17-21日、北アルプス後立山連峰(唐松岳ー鹿島槍ヶ岳)に行ってきました。首都圏発着は避けて丘珠ー松本便で。17日は信濃大町まで。今年できたルートインホテルは快適。18日、白馬駅から八方アルペンラインのゴンドラとリフトで楽をして八方池山荘8時15分発。赤紫色のカライト草が目立つお花畑のわきを登り、1時間ほどで八方池(写真下)、白馬三山がバックに、、。唐松岳山荘には3時間半ほどで着き、唐松岳(写真2696m)往復。帰ってきてもまだ12時半。今年は山小屋はすべて予約制、変更ができないのでゆったり昼寝。食事はカレー、使い捨て容器に席も対面ではない。当然、小屋の中はマスク着用、山小屋で働く人たちも皆手袋をしている。雑誌類はビニールでしばってあり、泊まり客は見ることができない(触れない)、また水とかんビールしか販売していなかった。ちなみにインナーシュラフ持参である。唐松岳の登山道は結構人がいたが、泊まるのはかなり少なかった。19日は五竜岳(2814m)を越えてキレット小屋泊まり(写真、劔岳方向の夕日)。縦走路は岩場の連続だが、唐松山荘を5時40分にでてキレット小屋着は12時半。実働時間はさほどではないが、お天気が良すぎてひなたで動くのはつらい。キレット小屋の食事はごく通常で、ハンバーグにきざみキャベツ等の手作り感があっておいしかった。コーラやジュースも売っていた。20日は小屋を5時20分にでると、すぐキレット。難なく通過し、鹿島槍北峰7時、南峰(写真2889m)7時40分。冷池山荘着9時15分。小屋からタクシー予約し赤岩尾根を下山。本にはエスケープルートになっているが、登山道はよく整備され、登ってくる人達にも会った。大谷原12時半。簗場駅まで行ってみるが、16時までなく(大糸線は不便)大町までタクシーで帰った。40数年前の学生の頃、友人と白馬から爺ヶ岳まで主にテントで縦走したコース、当時のことは全く覚えておらず新らしい山に登ったような得をした気持ちになった。

2020年8月6日木曜日

焼石岳

7月3-5日、早池峰山と焼石岳の予定が飛行機の減便で、時間の余裕がなくなり、3日は早池峰山の向かいで1時間半で登れる薬師岳へ。花はなかったけれど花崗岩のきれいな山でした。4日は朝から雨、5時半中沼登山口から焼石岳へ。200名山で2012年6月にツブ沼登山口から登っているが、この時も雨、、。3時間半ほどで頂上、姥石平を一周して花を見て、1時半に下山。この日は旅館泊。5日は予定では夏油三山の駒ヶ岳でしたが、飛行機の減便で、花巻の宮沢賢治記念館を見て帰札。


2020年6月22日月曜日

夕張岳


6月21日(日)日帰りで夕張岳。札幌を6時半に出て、8時半ころ着。すでに車は30台以上、登山口まで30分歩く。石原平はシラネアオイのオンパレードでした。望岳台では滝の沢岳、芦別岳、吉凶岳が眺められた。少し進むと1415(夕張マッターホルン、写真)が良く見えてきた。かって沢から攻めた芦別ー夕張間の山々を思い出す、、。1415は遠望では端正な姿(かって勤務していた医療大からいつも見えていた)だが沢2時間、ヤブ漕ぎ3時間の地味な山だった。滝の沢岳、吉凶岳は易しい沢、三角点の苔を落として来た記憶が、、。鉢盛山は3回途中まででリタイア。前岳を横切り、ガマ岩をみながらお花が一杯(昨年7月)だと思ったがまだシロウマアサツキやキンバイくらいだった。皆のお目当ては吹き通しのユウパリ草(白いウルップ草)、まだ伸び切っていなく可愛い。14時頂上。今日は夕方に部分日食で、この季節にしては涼しい日だった。

オダマキとタカネバラ


6月19日(金)手稲山いつもの平和の滝から。小雨でしたがケルン近くのオダマキを見に行きました。頂上のタカネバラは散りかけ、、もう6月半ば過ぎ、季節の変わるのは速いものです。

余市岳、昆布岳

当分は札幌から日帰りの山で、6月6日(土)は余市岳、キロロスキー場から登りました。あいにくガスの中で展望はきかず、登り4時間、下りはウドを採りながらゆっくりでした。6月14日(日)は豊浦から昆布岳。タケノコ狙いの大グループがいました。登りは2時間半ほど、洞爺湖や噴火湾がきれいに見えました。

伊達紋別岳

自粛規制が緩和になり、最初の山は5月30日(土)伊達紋別岳。シラネアオイロードがお出迎えくてくれました。

2020年5月18日月曜日

10年ぶりの春スキー


全国的なコロナ蔓延のため、早々と連休前後の本州の山行は全てキャンセルになり、ほぼ10年ぶりに春山スキーに行くことにした。4月5日(日)は漁岳、天気が悪く風が強くなり頂上は断念。4月11日(土)国際スキー場から白井との中間の尾根を登り、飛行場経由で余市岳へ。これもホワイトアウトで、朝里岳まで戻りスキー場をすべって帰った。12日(日)にツボで無意根薄別林道を歩き、宝来小屋手前から999m峰を登った。頂上近くで余市の飛行場がきれいに見え(写真下)、あらためて長いなーと。19日(日)は積丹岳、北尾根を40分ほどシートラで登りあとはダラダラ登り4時間ほどで頂上(写真上)、余別岳、ポンネアンチシ山、珊内岳などかって山スキーで登った山々をゆっくり眺めた。ほぼ無風、日差しが強い。頂上から伊佐内川への急斜面にスキーの跡がたくさんついていたが、登った尾根を下りた。5月2日(土)は朝4時半出発で暑寒別岳へ。7時登山口着だったが雨が降ってきて30分ほど待機。小屋はクローズ。雪が少なく、何回もスキーをぬいだりはいたりで1時間半もかかって9時ころようやく尾根に乗る。風が強く頂上付近の雲の流れが速い。耐風姿勢をとりながら夏道の滝見台まで行き、そこから滑って下りた。13時半着。帰りの車の中でアラートが鳴り、緊急事態。しばらくはおとなしく過ごす予定。

2020年4月21日火曜日

果無山脈縦走





3月28(土)-29(日)果無山脈縦走。梅田発7時30分、阪和道を走り東平11時30分。杉林の中、蒸し暑い600mほどの登りで和田森13時。あとは尾根上のゆるいアップダウンで、安堵山(1183m、写真)14時15分、大塔宮護良親王が逃げてきてこのあたりでやっと安堵したことから名前がついた。最高峰、冷水山(1261m、写真)15時45分着。縦走路に平行に林道がついており、30分で林道まで下りて車に乗る。ワイルドな林道を2時間走って十津川温泉へ。2月の中辺路で歩いた三越峠、発心門王子を車で通りすぎる。29日6時半発で昨日の林道冷水山登山口8時。気温がぐっと下がり、強風。冷水山8時半。また尾根上のゆるいアップダウンの繰り返し。萱の段9時15分、1156ピーク10時20分、ミョウガタワ(1117m、写真)11時。タワというのはくぼんだ地形のこと、釈迦ヶ岳にも舟のタワという地名があった。寒くて低体温症になりそう、、。ブナ平の手前12時10分で昼食タイム。だいぶ日がさしてきて暖かくなってきた。石地力山(1139m)13時15分、果無山(1114m、写真)13時35分。果無峠で小辺路に合流し、果無集落、世界遺産の石塔(写真)15時20分。よくテレビにでてくるおばあさんが一人ポツンと座っている家の縁側をそばを通って、さらに石畳の道を下り、つり橋を渡って昴の郷温泉まで歩く。16時20分。

2020年4月6日月曜日

玉置山から熊野本宮





3月20,21日、大阪のツアーに参加して、大峰奥駈道の最南部、玉置山から熊野本宮へ。初日はゆっくり玉置神社を参拝して玉置山(1076m)まで30分、玉置辻まで下りて十津川温泉泊。2日目は宿を5時半に出て玉置辻発6時。今日も良い天気で歩き出すときにご来光が拝めた。最初のピーク大森山(1044m、上から3枚目の写真)8時20分。笹尾辻853mを経て、岩場と木の根がでた鋭鋒、五大尊岳(825m、最下段の写真)9時30分。六道ノ辻10時45分、大黒天神山(574m、下から2枚目)11時15分。ここまで岩場とロープの気の抜けない下り、気温も上がってきた。林道にでたところが山在峠(291m)12時20分、熊野川の大河と熊野本宮が見える。また登りがあり、吹越峠(300m、13時25分)、車道と公園を通って、最後のピーク七越峰(262m、14時)。桜が散りかけていた。熊野川まで下って14時45分。修験者は川も自力で渡ったそうだが、われわれは車で本宮(2月の中辺路の起点)まで行く。この山は下りがメインだったが15㎞歩き、翌日筋肉痛に、、。

春のニセコ

北海道では先週末に緊急事態宣言が出され、不要不急の外出の自粛が要請されていた。3月7,8日(土日)悩んだが、以前からの友達との約束でニセコへ泊まりに行き、イワオとチセを少し滑ってきた。山はそこそこ人がいたが、温泉はガラスキ、宿もキャンセル者続出で、濃厚接触の心配はなさそうだった。雪はべたべたで、天気もぱっとしなかったが、真冬とは違う空気を吸ってきた。

2020年2月29日土曜日

中辺路&河津桜まつり





2月21日(金)-24日(月)、山仲間をさそって5人で熊野古道中辺路に行く(ツアー)。21日は夜行バス(新宿ー勝浦)なので、昼の飛行機で東京まで行き、上野公園でパンダを見たり国立西洋美術館で絵を見て新宿で酒盛り。バスが高速で事故渋滞にあい1時間遅れで新宮着。タクシーで熊野速玉神社(写真)を参拝後、今日のお宿の川湯温泉に荷物を置き、熊野本宮大社へ(写真)。ここですでに10時半。またまたタクシーで伏拝王子まで、ここからやっと歩き始めるが、すでに雨が、、。発心門王子で昼食。ここまではバスが通る道。猪鼻王子、船玉神社を経て登りが続いて三越峠、15時。ここからが迂回路をさけて山道を行ったのでアップダウンがあり厳しかった。熊瀬川王子の手前ですでに17時半。タクシーに来てもらい川湯温泉へ。23日のスタートは小広王子、よく晴れているが、寒い(2℃)。中川王子、継桜王子、比曽原王子、近露王子、牛馬童子像(写真)と順調に歩き、道の駅10時。ここに牛馬童子の大きなレプリカ(写真)があった。大坂本王子から十丈王子まで山道で長く感じた。12時半着。大門王子を経て高原熊野神社参拝。15時。また山道を登って下って、ゴールの滝尻王子に16時半に着いた。21km、10時間くらい歩いたのか、、。前日の方が雨もあってきつかったが。白浜で入浴し、JRで大阪にでてまた夜行バスで東京へ。24日、東京―熱海間を新幹線で、あとは伊豆急で河津へ。2時間半ほどかかるが、皆夜行の疲れて寝ていく。河津は桜まつりでにぎわっていて、桜は満開を過ぎていたが、菜の花、カーネーションも楽しんでお祭り雰囲気に浸ってきた。

空沼岳の長沼


2月15日(土)、空沼岳湯の沢源流の長沼へスノーシューで、歩く。万計沼まで夏道だが雪が少なく、クラストしていて歩きづらい。万計沼(写真下)は凍っていて動物の足跡があった。登山口から3時間半、ここから真簾沼方向に歩くが、スノーモービルの跡が縦横無尽についている。1時間弱で長沼着(写真上)。湯ノ沢の沢歩きは2度行ったが、その源流の沼は初めて、意外と小さな静寂につつまれた場所だった。

2020年1月29日水曜日

ヒクタ峰から定天Ⅲ峰縦走





1月28日(火)ヒクタ峰から定天Ⅲ峰縦走に参加。滑沢林道を8時出発。三角点滑沢872mを経てヒクタ峰1083m着11時10分。ここから定天まで未知ルート。途中からヤブ斜面になるが下って最低鞍部898mに12時10分。岩峰がすぐ上部に見えているがヤブがうるさい上にサラサラ雪で踏みしめても、ズルズルと落ちてしまい苦戦した。岩峰で定天Ⅲのルートに合流し、先行者(日曜の?)トレースをつかって定天Ⅲ峰13時半。Ⅱ峰(一昨年登った)と本峰が迫力あります。定番ルートを下って15時20分着。








白樺山

1月4日は白樺山、10年以上続けています。最近は山スキー愛が低下して、この日がシーズン初の山スキー。この冬は極端な少雪で、岩内側のゴミ処理場からいつも登っているのですが、笹が立っていてヤブ状態。頂上標識も殆どでていました。