アオーネ十二湖に2連泊し、6月11日(金)6時、白神岳登山口。マテ山コースからブナ林の中を歩く。1時間ほどで二股、ここで沢から尾根に上がり、また地味なブナ林が続く。マテ山を巻いてしばらくすると、フウロなどのお花畑。立派な避難小屋をのぞき10時前には頂上(1235m)に着いた。向白神岳、大峰岳、岩木山がすぐ目の前。日本海も見え50年?ぶりにこの頂上に立ったという思いがわいてきた。弘前大山岳部の山、部歌も白神の歌である。4年間、春山合宿、沢(大峰沢、津梅川のように白神山頂に直接たてる易しい沢や、西目屋の暗門の滝から赤石川、追良瀬川を乗越してめざす)やワカンでラッセルのきつかった冬山、当時の5万図に赤線がびっしり入った思い出の山。避難小屋は昔もあったけれど、立派なものではなかった。冬山では頂上に雪洞を掘って泊まった。今は一般コースでしか登れないし、宿泊もホテルだ、、。12日(土)は朝から雨で、十二湖を軽く青の池(写真下)まで歩いて、青森ー函館フェリーに乗り、函館から長距離を走ってもらい(ガイドさんに感謝)、夜10時半ころ帰宅。
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