2010年5月31日月曜日

クマネシリーピンネシリ山


5月30日 樺戸山塊 クマネシリからピンネシリ


一番川からクマネシリ山へ。4回目のラウンド縦走。山で亡くなったOさん夫妻と来てから何年経つか思い出せない。いつも5月ー6月の山菜の季節だがこれほど雪が多いのは初めて。2時間15分でクマネシリ頂上(写真はピンネシリ方向、この連休にスキーに行った暑寒別連峰は真っ白)。マチネシリへの縦走路も雪で埋まっている。時折日当たりの良いところにあらわれるカタクリとシラネアオイの花の色が濃い。ネギとウドを採りつつひたすら歩く。お天気は良いが風があたりひんやりする。ピンネシリ頂上2時過ぎ。一番川に戻ったら4時半過ぎでした。7時間半ほどかかったことになり最長記録。

2010年5月28日金曜日

東丸山


2010年5月22ー23日 東丸山 1666m 天気曇り
噴泉塔で有名な丸山の隣、東丸山につれていってもらいました。ホロカ音更林道には雪が残り、望山橋手前20分くらいのところから歩き出す。望山橋からすぐ広場がありふだんはここまで車が入るそうです(2006年7月に丸山に登ったときはヘアピンカーブの上まで)。5の沢左岸沿いの林道はヘアピンにて沢筋からはなれ、荒れた作業道へ続く。ほとんど雪で埋まっていた。2時間ほどで5の沢入渓地点、テントサイトに午後2時過ぎ着。夕食は行者ニンニクをたっぷり入れたジンギスカン。食事中、結構雨が降り明日の沢の渡渉が心配になる。次の朝、5時20分ころ出発、すぐに雪融けで増水した沢の渡渉。太い木を切り倒して支えにする。水の勢いが強く足をとられそうになり、10数年前の北トッタでの苦い記憶が甦る。靴の中までびっしょり濡れ、靴下をしぼったりで1時間ほどロス。もう1箇所、渡渉ありましたがあとは雪の上を歩き7時半、東丸山直登沢出合着。頂上まで600mの高度差、雪がびっしりつまり傾斜も増してきて途中で本アイゼンをはく。ガスがかかり上も下も見えないため恐怖感はさほどない。頂上直下は雪がとぎれ這い松こぎ、9時20分、頂上着。頂上は6畳ほどの整地された地面。ウペペサンケは全く見えず残念でした。帰りは雪がゆるみ順調に歩き、途中行者ニンニクを採取、テン場12時、車着2時半でした。


2010年5月11日火曜日

山頂のすべり台







初春の山中

世話人をはじめとして諸事情で行けなくなった人が続出、結局教員1+学生さん3人が春香山銀嶺荘で一泊して来ました。当日は小雨、山は初めてという学生も雨具を借りてきて着用しがんばりました。例年より雪が多い、でもカタクリロードは健在。その他えんごさく、二輪草、延令草など。土場からは雪がびっしり、雨のため寄り道せずに小屋には2時間ほどで到着。泊まり客はわれわれだけ。宴会時間が長く酒は少々不足しましたが、具沢山の豚汁、おかまでたいたごはん、デザートはイチゴゼリーを作りました。若い学生さん達はまきストーブがめずらしい。3代目管理人の竹本さんが撮ったアルバムを見ながら、東海大学と管理人さんのご苦労を話題にして、いつまでもこの山小屋を維持してほしいと切に願いました。シュラフや食器を持たずに泊まれるのはここだけ。でもトイレットペーパーを持参するのを忘れました。次回必ず。翌朝はゆっくり目玉焼とコーンスープ、パンを食べ頂上へ。あいにく曇りでしたが尻滑りを楽しみました。小屋から下っていくと日曜日でたくさんの登山者と会い知り合いも何人か。春香山の会、会長の平田さん(1400回!登頂)とも会い記念写真を。80歳の今年は80回登る予定だそうで、幾つになっても目標を立て登る姿には頭が下がります。

料理







デザート