4月9-10日ピラトコミ山(1588m)。9日(土)は札内川ヒュッテまで約4kmの道路歩き。2階建てのきれいなヒュッテだ。以前は戸蔦別ヒュッテと同じ造作で別の場所にあったとのことで、40年前の山岳部時代、冬の日高縦走サポート(?)として札内ヒュッテまでスキーで荷揚げ、当時はダムもなくもっと手前から2時間はたっぷり歩き、もう一度戻って荷物を担いだ記憶がある。冬尾根からコイカクに登り何日かテント泊の合宿。1823へ行ったり、1599まで縦走隊を迎えに行ったりした。コイカクからの1839の ヒマラヤひだに似たすごみのある山容に感銘を受けた。10日(日)は快晴、5時45分発。コイカク登山口から沢に沿って歩き急斜面から尾根にとりつく。 頂上から南東に伸びる尾根で積雪期の一般ルート。ところどころ凍っていたが雪はそれほどでもなく、かんじきを途中でおいていく。ブッシュがうるさいところもあり、見た目より時間がかかる。頂上付近は新雪だがアイゼンもいらなかった。11時45分着。カムエクをはじめとする日高の主稜線が目にとびこんできた。時間が押していたので景色を堪能できず、下山。
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