2010年10月19日火曜日

遥かなるイソサンヌプリ

 10月の連休、道北の一等三角点、イソサンヌプリ山(581m)をめざしました。北海道の分水嶺に連なる宗谷丘陵の山、宗谷岬までここより高いところはなし。一等三角点をやっているI さんをさそい、ポロシリのSさんに頼み ヤブ山好きなMさんも参加し4人ででかけました。初日は多寄山(460m)という一等三角点に寄り、ピンネシリ温泉泊まり。ピンネシリが夕日に映えて低山ながらとてもきれい。翌日、起きたら小雨。だが道北の天気は良くなるとのことで朝食をとり中頓別までドライブ。途中マッターホルンのような通称、トンガリ山があたりを威圧しそこに連なる珠文岳も見えてくる。そういえば以前ピンネシリに登った時、時間が余り中頓別鍾乳洞を見てこのトンガリ山の近くまで行ったら、意外と低く迫力がなかった記憶がある。宇津内川林道を走行し(途中ゲートあり)、林道終点の手前から9時ころ歩き出す(矢印地点より)。平成15年に刈り分けがされているとのこと(Iさんの点の記による)だが、Sさんは沢から行くという。小さい沢をつめ頭より高い笹ヤブをこいでやっと、頂上かと思ったら目の前にここより高い山あり。あれがイソサンヌプリ。到達点(矢頭、11時45分)から直線距離はたいしたことがないが、笹の波をみていると漕いで行って戻る気力なし、、で戻りました。地図を見直すと頂上へつきあげる明瞭な沢筋がない。途中右の小沢をつめてコルにでられたとしてもそこからがまた大変。低山だから、と甘くみたのが大間違い。ネットで調べても冬の記録しかなかった理由がわかりました。

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