2011年8月18日木曜日

99番目の山、浅間山(前掛山2524m)




8月13-16日、お盆休みを使い日本百名山完登へ。天気を見てから宿を決めようと思い、直前までおこたっていたら案の定、どこも満杯。仕方ないので13日は佐久平から山と反対方向の中込という町の安いビジネスホテル泊。14日6時発の小海線で小諸へ。小諸6時半。タクシーで浅間山荘へ。好天だが暑くなりそう。7時には歩きだす。一の鳥居はすぐ着いた。不動滝、二の鳥居を経て火山館着8時半。明るい樹林帯を右手に牙山をながめ進むと有毒ガス注意の沢、すぐに湯の平。左手に、昨年高峰温泉から行こうとして悪天のため敗退したト―ミの頭がそびえている。結局、黒斑まで往復したのみだった。前日、温泉ホテルでは本格フレンチ料理だったのに、、。ト―ミの頭、黒斑、蛇骨岳と三重の外輪山の最外壁の絶壁が連なる。前掛山はその内側の外輪山で、ずっと山腹をまいていく。ゆるい登りだが日差しをさえぎるものがなく火山レキのごろごろした歩きにくい道だ。前掛山10時10分着。ここから先は登山禁止。でも火口に向けてトレイルが見えた。火口付近には薄い煙が立ち上っており、活火山であることがわかる。前掛山10時25分発。登山口12時40分着。ほとんどの人がこの浅間山荘ルートを使っており、すごいにぎわいだった。下山途中、ト―ミの頭へ登っていく(つまり高峰温泉へ下山途中の)人を見つけた。私もこのルートのリベンジを考えていたが、日差しの中、登り返す気力もなくなり元の道を下った。それにしても天気次第で印象が大幅に異なった山だった。長野に泊まる。

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