2017年9月1日金曜日

白馬岳から祖母谷温泉へ


8月24日(木)、東京の友人2人と竹橋発10時30分の夜行バスで猿倉へ向かう。25日(金)猿倉着5時半、雨。結構な振りなので7時過ぎまで猿倉山荘で待機。この日は槍温泉泊だが、道が悪そうなので変更、白馬尻まで歩き出す。1時間ほどの道のりだがずぶぬれとなり、ここに泊まることにする。バケツをひっくりかえしたような雨で、小屋のテレビを見るとこの地域だけ線状降水帯になっていた、、。小屋で待機していた人々も帰っていく、進む人はわずか、、。昼前からビールを飲んで一日、がまんする。26日(土)、雨が止むのを待って6時50分、大雪渓を登りだす。風が強いが晴れてくる。白馬村営宿舎着10時50分。今日中に杓子岳と旭岳(どちらも百高山)に登っておきたいので、最初に杓子へ。1時間ほどで頂上(上の写真)、風が強く寒い。戻って今度は旭岳。登山道がなく、ふみあとをたどって頂上へ。白馬は4回目だが、今までこんな山があるとは気にもとめなかった(すぐ隣なのだが)。宿舎には16時半ころ戻る。村営小屋は初めて、食事はバイキングだった。27日(日)5時発。長い長い下り(標高差2000m)の始まり、、。今日も晴れていて風がなくおだやか、、。大展望のお花畑の下り、登りも少々、7時10分清水(しょうず)岳着。何パーティか同じ方向へ行くが稜線上のにぎわいとはかけ離れている。清水岳から方向が変わり、目の前に常に剱岳のお姿が、、(写真下)。周囲はお花畑。不帰の避難小屋着9時05分。ここから急な下りとなり、鎖やロープがでてくる。そのうち道は沢を渡るトラバース気味の下りとなり、地図には百貫の大下りとあるが、それほどでもなく、でも眺望がきかなくなりうんざりしてくる。最後の沢、名剣沢を渡り林道に出たのが14時。祖母谷温泉着14時15分。28日(月)欅平まで歩いてトロッコ電車に乗り、宇奈月まででて新幹線で東京に出る。

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