2022年9月30日金曜日

裏劔縦走ー4)





9月24日(土)阿曽原から欅平まで水平歩道を5時間半歩く。6時に朝食を食べ、小屋から阿曽原峠まで登り水平歩道に入る。雲っていて谷底が見えないし、道もさほど狭くないのでのんびり歩く。大太鼓と呼ばれる岩盤を逆コの字に切り込んだ箇所(写真上3枚)は高度感があった。途中、3つトンネルを通るが志合谷のものは長く、ヘッドランプをつける。足元に水が溜まっており、石がゴロゴロ。欅平を見下ろす展望台11時過ぎ。30人ほどのツアー客でにぎわっていたが、あいにくの展望。彼らは車?で運ばれたのか、われわれと違う道を下っていった。欅平着11時50分。
 

裏劔縦走ー3)







9月23日(金)仙人小屋から阿曽原温泉小屋まで。上3枚は前日の写真、カライトソウの群落と仙人峠から小屋と後立山連峰の眺め&仙人池に映る八ッ峰を撮ろうと粘ったが、雲がとれず残念。4枚目は朝、撮ったが暗くて残念、仙人池は意外と小さな池だった、、。5時40分ころ雨具着用で出発。仙人谷まで下りてトラバース、沢を渡ったり道も崩れている中を下りていく。7時半、仙人温泉小屋着。地図には休業中とあるが、小屋は殆ど崩壊していた。温泉の湯煙が河原のところどころにあがっていた。ここから1600mくらいまでの登りのあと急降下の雲切新道へ入る。🌂で長いハシゴやロープが続き、足元を見るだけで精一杯。やがてダムが見えてくる、9時。ダムにおり、休憩。ダムの施設内を通り、途中トロッコの線路を渡る。まだ阿曽原まで100mの登りと下り、温泉小屋着11時少し前。小屋の人達は、午前中に着く人はいないのに、と部屋の準備をして下さる。この小屋は夕食後のビデオにある通り7月に設営し11月に解体するプレハブだ。今日は20人ほどの泊まりですいていたが、最盛期(下の廊下)には4部屋で80人が泊まるそうな、、。小屋から少し下りたところにある温泉も貸し切りだった。
 

裏劔縦走ー2)







9月22日(木)劔沢小屋を5時半に出発し、ガレ場を下りて劔沢雪渓へ。雪渓はかなり崩れて穴があいており、小屋に夏道と雪渓の詳細ルート図が示されていた。雪渓横の夏道を進んで、雪渓におりアイゼン着用。長次郎出合(写真上)を経て真砂沢ロッジ(写真上2段目)7時20分。途中でアイゼンを脱ぐ。沢に沿って進むが、途中にへつりありで、のんびりとは歩けない。二股つり橋8時20分、つり橋を撮ったはずだが写真なし、橋の下に道標あり(写真中)。ここから仙人新道の登り。三の窓雪渓を見ながらの急登、途中にベンチがあり八ッ峰の眺めて(写真)、ひたすら登る。500mくらいの標高差だが結構つらい。仙人小屋着10時40分。休憩しているうちに🌂になり、本降りになる前に池の平小屋まで散歩する。小屋の下には鉱山道(モリブデン鉱山があった)と沼(写真下)が見えいい雰囲気。13時半ころに仙人小屋へ戻り、お風呂で温まることができ感謝、、。この仙人小屋は名物おばさんの志鷹さんの存在で知られる。2013年まで現役で小屋を取り仕切っていたそうだが、現在御年92歳で、今はお孫さんが小屋主。雨漏りする天井、ななめにはまって開かない窓など老朽化が目立つが、この小屋がないとこの縦走はできないので、存続を切に願う。
 

裏劔縦走ー1)

 




9月21日(水)、前日に富山入りで立山、室堂から劔沢小屋まで。雷鳥沢までの下りでは傘をさしていたが、室堂乗越への登りで奥大日岳(写真下)が見えるようになり、劔御前小屋からは劔岳と白馬岳が青空に映えていた。劔沢小屋着13時半(写真中)。シャワーを使って外で日向ぼっこ、秋の高い空と眺望を楽しんだ。夕焼けの八ツ峰と後立山連峰(写真上)。

2022年9月13日火曜日

手稲山山頂で

9月12日(月)平和の滝から手稲山へ。山頂には着ぐるみが、、
 

空沼岳


9月11日(日)今日も登山日和、空沼登山口7時15分、すでに車多数。運転の得意な友人が林道奥まで入れてくれる。万計沼まで2時間、急なところはないがいつも長く感じる。真簾沼を少し散歩し、縦走路(真ん中の山)が見えるところまで。次回はもう少し回ってみたい、晴れていれば感じのいいところである。頂上11時過ぎ。支笏湖や漁岳まで見えた。シダの調査をしていた方に会い、帰りは観察しながら歩き15時下山。
 

2022年9月10日土曜日

十勝岳




9月4日(日)日帰り十勝岳。札幌を6時半に出て、望岳台9時。車があふれていて駐車場に入れないほどの登山日和。望岳台から避難小屋まで遠いが、眺めは抜群で前十勝、美瑛、美瑛富士など一望できた(写真上)。すでに下山してくる人が多いが、ゆっくり歩き稜線に出ると、いつも思うのだが別世界、地球の景色とは思えない独特の風景が広がる。頂上12時半。ガスが上がって来て望岳台方向は見えなくなるが、十勝側はクリアで、尖った下ホロカメトック山や境山などかって登った(もう登れない、体力的に)山々(写真下)を堪能し15時半下山。帰りによったフラヌイ温泉、昭和の雰囲気でなかなか良かった。
 

狩場山

8月27日(土)日帰りで狩場山。山スキーで何度も行った山、沢も登山道からも。10年以上前でどんな山だったか忘れてしまった。千走コースの登山口まで結構遠い。登山口に車が3台止まっていたので、先客がいると思い歩き出す。すぐに1合目、2合目と標識ありで、距離的には短い。南狩場1464mの標識あたりでガスの中、お花畑もでてくるが、出そうでこわごわと歩く(少し前に行った方々は2頭の🐻がどいてくれなくて、引き返したそう)。頂上1520m、11時、だれもいなくて登山口の車は釣りの車だった。千走温泉は営業していて風呂に入って帰札。客は釣りの人が多いそう。


 

2022年9月7日水曜日

無意根山(薄別)



8月21日(日)薄別から無意根山へ。登山口7時半だが、もう数台止まっている。宝来小屋まで林道歩きだが、第1ゲートが空いているので助かる。大蛇ヶ原湿原は今はウメバチソウしかない(写真は6月、チングルマの群生)。6月に来たときは看板が立っていたが、今回は土台が腐って倒れていた。無意根尻小屋で休憩。ハシゴとロープの急な登りを終えると、あとは殆ど背の高いササの中の道を行く。元山分岐のあたりで定天などの展望が開けるが、頂上まではまたササの中。頂上11時。その先にある水谷先生のケルンの写真を撮りにいく。林道を下っていくと森林パトロールの方々が林道の崩壊状況を調べに来ていた。
 

お盆の恵庭岳


8月14日(日)恵庭岳。駐車場はすいていました。天気はいまいちだったけれど支笏湖もときおり見えていい山でした。久しぶりに駒岡のお風呂に入って帰りました。