2022年8月15日月曜日

八ヶ岳縦走ー3)

 








7月30日(土)、展望荘6時15分発。横岳(写真)までは岩稜が続き鎖もつけられている。主稜線から茅野や小梅方向にいくつもの登山道が伸びていて本当に裾野が広い山だ。岩が一段落すると、チョウノスケソウ(写真、花は終わりかけ)の大群落やコマクサ(写真)のこれも大群落がでてきて楽しい縦走路となる。硫黄小屋への下り(写真)、小屋で昼の予定だったがまだ9時前。硫黄岳(写真、2742m)、クレーターと外輪山を眺めて下れば夏沢峠。土曜日で登ってくる人多数。夏沢から蓑冠山まで樹林のゆるい登りだが、雲行きが怪しくなり10時ころに急に土砂降りの雨。根石岳山荘に逃げ込み、甘酒を飲んで雨宿り。小屋には多数が避難してきて、ちょうど八ヶ岳に線状降水帯が発生しているという。1時間弱であがり、根石岳(写真)。さらに東天狗岳(写真上)への登り。ここでちょうど正午。西天狗へ行くか迷ったが、また空が暗くなってきたので、中山峠、黒百合ヒュッテ経由で、今日の宿の唐沢鉱泉へ下りることとする。しかしこれがけっこうきつく、岩ゴロゴロの歩き辛い道を3時間もかかってしまった。唐沢鉱泉は宿泊客には茅野まで送迎ありで、とても助かった(八ヶ岳は意外と公共の交通機関は不便)。


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