

毛無山という名前は多数あるが、一応二百名山の毛無山(1942m)、11月5日(土)に行ったのですがUPし忘れ、、地味な山でした。朝霧グリーンパーク側から、4日の越前岳とは違う方向で富士山をながめながら登りました。結構、急坂で3時間弱、天気は下り坂。明日はよくばらずに帰札することに。また来年、登りに来ます。














6月19、20日(土日)桂岳と大千軒岳。山ガールと一緒です。桂岳(733m)は木古内の山。枕木山荘(休業中)からさらに林道を入る。この山は反射板への刈り分け道を整備したようだ。ブナの樹林帯から笹原へ。1時間半ほどで反射板ピークへ。帰ってから調べるとさらにピークがあるとのこと。しばらく探してみたり、別な登山口からの道も少したどってみたが、わからなかった。私はまたダニにとりつかれていたことが夜温泉に入ってわかったので、これ以上ヤブの中を探さないでよかったかな、、。 今夜は松前泊。松前城を急いで見学。次の日は曇り。新道から旧道。新道の登山口でタケノコを採取してから登る。登り1時間半ほど。頂上は展望なし。昔、知内コースから来たことがあるのでまあいいか。旧道の途中でまた太いタケノコを採取。クマのフンもたくさんありました。
4月29-5月1日、日高の一等三角点の山、ピリガイ山(1167m)へ。29日は神威林道を2時間歩きピリガイ山取りつきまで。小雨がちらつくが焚火もできてテント泊は快適。30日、6時前出発。雪のないブル道をたどり急な尾根からほどなく笹斜面へ。下部は雪が少なく笹がたちあがっており、久々の藪漕ぎ。1時間ほど漕いだら雪が藪を埋めるようになり、歩きやすくなる。神威岳、ニシュオマナイ岳、中の岳の展望が開け、天気も良く気分がルンルンになってきてペースも上がる。10時にはピリガイ山頂上に着いた。正面にドーム状のルべツネ、右にペテガリ、左に1599、ヤオロマップなど30分ほどゆっくりと眺望を楽しんだ。2008年8月にペテガリからCカールに泊まってルべツネに行った時、暑くて疲れたことを思い出した。帰りは登りで苦労した藪もあっという間に通過し、1時過ぎにテン場に下りた。明日は雨予報なので撤収し林道を戻った。気合を入れた山だったがあっけなく終わった。
4月9-10日ピラトコミ山(1588m)。9日(土)は札内川ヒュッテまで約4kmの道路歩き。2階建てのきれいなヒュッテだ。以前は戸蔦別ヒュッテと同じ造作で別の場所にあったとのことで、40年前の山岳部時代、冬の日高縦走サポート(?)として札内ヒュッテまでスキーで荷揚げ、当時はダムもなくもっと手前から2時間はたっぷり歩き、もう一度戻って荷物を担いだ記憶がある。冬尾根からコイカクに登り何日かテント泊の合宿。1823へ行ったり、1599まで縦走隊を迎えに行ったりした。コイカクからの1839の ヒマラヤひだに似たすごみのある山容に感銘を受けた。10日(日)は快晴、5時45分発。コイカク登山口から沢に沿って歩き急斜面から尾根にとりつく。 頂上から南東に伸びる尾根で積雪期の一般ルート。ところどころ凍っていたが雪はそれほどでもなく、かんじきを途中でおいていく。ブッシュがうるさいところもあり、見た目より時間がかかる。頂上付近は新雪だがアイゼンもいらなかった。11時45分着。カムエクをはじめとする日高の主稜線が目にとびこんできた。時間が押していたので景色を堪能できず、下山。
3月27日(日)オボコの右はじにそびえる気になる鋭峰、割岳へ。オボコ山荘から登山口まで4kmほど歩く予定だったが工事の車が入っており除雪されていた、ラッキー。登山口6時20分発。ほぼ夏道。沢の両岸は切り立っており、沢の中しか行けない、あやうい渡りを繰り返して暗く寒い沢を行く。それでも8時過ぎにはオボコの山容が現れ、2002年2月に山スキーで登った感動がよみがえる。今回も素晴らしい青空!まるでダウラギリだ。割岳の基部には3時間ほどで着くが、かんじんの岸壁はそこから100m(?)も垂直にそびえている。もろい岩、雪崩も起きそうで一般人にはとても無理。帰りはオボコの基部をトラバースして山美湖へ下りた。 
2月12,13日、手稲山頂から奥手稲山と奥手稲小屋の1泊山スキー。奥手稲小屋に泊まるプランはここ2年、悪天のため中断していた。12日(土)は快晴。9時のリフトで出発。男子大回転コースを横切るが、その先もずっとトレースがついていてあっけなく通過。961ピーク10時半、奥手稲山頂には12時前についてしまう。先客あり、夕日沢から来たという。展望を楽しみながら小屋に向う。ゆるい下りと登りで13時過ぎにはついてしまう。日帰り可能。時間があるのでユートピアピークに登り、パウダーを楽しんだ。夕食はスキ焼。ビールとワインで小屋ライフ!この日は北大の学生が3人小屋番でつめており、われわれのために(?)石炭ストーブをガンガンたいてくれて全く寒くなかった。過去2回、泊まったが寒くて眠れなかった記憶あり。ヒュッテンブッフをめくると、以前来た時の名前と年齢が書いてあり、少々感無量。今回もしっかり書き込みました。来年も来たいなー。なお小屋のわきに以前961ピークにあった鐘が移されていました。風台風の時に落ちたためとか。次の日は雪がちらついていたので迷沢への縦走はあきらめ金山へ下りました。