7月30日(金)、この日もどんより天気、時々小雨。6時半太郎小屋発。なだらかな登りで北の俣岳(2661m)。見通しはきかないが草原とお花畑、雲の平も見下ろせ楽しい。黒部五郎へはけっこう急なガラガラ斜面の登り。肩で荷物をおいて頂上へ。11時半。90番目の日本百名山だが展望なし。肩に戻り大休憩。カールへ下り巨岩をながめつつひろびろとした草原に出て黒部五郎小舎に着く。15時。リンゴ、トマトを売っておりビールより有難い。男女別の大部屋だが宿泊者がそれほど多くなく一人1枚の布団で寝た。7月31日(土)、5時半発。朝食は早いもの勝ちといわれ4時半から並んだが全く混んでいなかった。しばらく沢のようなところの急登が続く。キヌガサソウに出会えて感動。稜線にでても相変わらず曇りで三俣蓮華岳着7時過ぎ。三俣蓮華小屋でコーヒータイム(8時ー9時)。リーダーの携帯に白石チーム、ヘリで救助の報。北海道はこの週大雨でカムエクの8の沢の増水だそうです。鷲羽岳―ワリモ岳とだらだら歩いていると時折展望があり、薬師、三俣蓮華、黒部五郎、烏帽子、明日登る水晶などが顔をのぞかせる。足元はお花畑でゆっくりと歩いて水晶小屋13時半着。水晶小屋はとても小さな小屋で完全予約制とのこと。土間の天井が硝子(?)でできており明るくてきれいな小屋。夕食はいつもカレーとのことだがみそ汁と寒天デザートもつきとてもおいしかった。2人で1枚の布団。
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