夜遅く着きました。サンシャインツアーという格安ツアーを利用。新宿からバス5台にぎっしりと乗せて出発。どうも雰囲気が違うと思ったら、私と同世代のおばさん達がいない、、若者が目立つ。隣の席の若い男性は山は登ったことがないけれど、富士山は行ってみたいとのこと。山ガールもたくさんいて目立たない。皆CWXをはいてスカートか短パン。吉田口5合目には続々とバスが到着して人があふれ出てくる。東京のど真ん中より混雑し、だれが同じツアーか全然わからない、、これは集合のたびストレスでした。12時半5合目出発。6合目まできたら前がつまっている。これは8合目まで登山道がいくつもある山小屋の前(道が細くなっている)を通過するときつまってしまうため。ずっと人がとぎれることなく、追い越せない、、大渋滞。お盆の最盛期これが富士山の実態、百聞は一見にしかずです。結局本8合目標高3400mの富士ホテル(山小屋です)に到着したのは夜8時過ぎ。標高差1100mくらいをかせぐのに8時間かかり別な意味で疲れた、、夕食はカレー。
翌日1時半起き2時過ぎ出発。登山道は渋滞しているので、下山道を行くがガスと強風で寒い。頂上は4時着。大混雑。4件の山小屋の向こうに富士山頂(奥宮)の石柱(小写真)を撮るがガスと強風で心霊写真のよう。フリースの上下、冬帽子などありったけ着てから雨具を着ているが低体温症になりそう。この悪天では剣が峰にはとても行けず下山。富士山は登山道と下山道がわかれていて、登山道は主に石畳、下山道は山小屋への補給のためのブル道で火山灰と石の道。しかし富士山というところはお花が何もないところだ、、楽しみもなく8合目から2時間で5合目に到着。帰りは河口湖のそばのホテルでフロとバイキング付き。これでツアー代16300円は安い。一人でも行ける山だが急いで高山病になったかも知れない、、ゆっくりツアーで体調も良かった。帰りの高速は渋滞気味。東京駅に向かう途中半蔵門のわきでは機動隊の車が何台も、、その横には日の丸と団体が。ああ明日は終戦記念日です。こんなに山ばかりでは非生産的、非国民といわれただろうな、、でも登山の発祥は山岳兵だったし、日本でも兵隊の訓練、国威発揚のために登山があったし。
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