21日(土)、宇和島泊。港町です(JRの線路はここで終わっている)。着いてすぐ宇和島城見学。仙台伊達藩の居城とのこと、小雨が降っていて寒いので、観光は早々に温泉へ。夕食は鯛めしや鯛の煮つけ、刺身、サメなど海産物が一杯でとても豪華だった。22日(日)宇和島から1時間ほど車で内陸部の松野町へ。滑床という景勝地があり、登山道はそこを経由している。8時40分出発。すぐ川に沿った石畳の道がでてくる。凍っている箇所があり滑るのでペースはかなりゆっくり。1時間ほどで雪割の滝につく。スケールの大きい滑滝だが傾斜があるので直登はできない(?)と思いつつ眺める。千畳敷という名勝もでてきて、滝の瀬13丁やヌピナイ川を思い出す。川をはなれてしばらく登ると結構な量の新雪が積もっている。私は女性陣の一番後ろにつけていたのだが、ガイドのすぐ前をいく女性達が男性にラッセルしてほしいという(!男は女のしもべ?大阪の女は強い)。順番が前に来たけれどさらさらの新雪でラッセルというほどのこともなし。三本杭(1225m)頂上着12時20分。この珍しい山名は江戸時代、宇和島、伊予吉田、土佐の3つの藩の境界に由来するとのこと。1等三角点なので見晴らしが良いが、山名はさっぱりわからず、、。だれかが石槌山の方向だよと教えてくれた。下りは別ルート。2時間半ほどで下山。下りで急な箇所もあったが新雪で凍っていないのにアイゼンを着けたのにはちょっとびっくり。この夜、またフェリーで寝て23日早朝大阪着(体はとても楽、四国や九州の山はこれで行こうと思った)。
2013年12月24日火曜日
四国の山
12月21日夜、大阪南港からフェリーで四国の山へ(ツアー)。22日朝6時愛媛県の東予港着。今日は篠山(ささやま)。この山は高知県宿毛町に近いのでロングドライブ。途中、卯之町へ寄って散策。高野長英やシーボルトの娘、イネのゆかりの地。寒いし、山々には白いものが見える。篠山は8合目まで車が入るが、雪の状況によるという。スタッドレスでない普通のタイヤで、道が狭くあぶなかしいが何とか登山口まで入る。石畳の登山道は雪に隠れているが、1時間ほどで頂上に着く。頂上は1064mだが、ふきっさらしで気温は0℃、アケボノツツジの時期にはピンク色で埋まるそう、、しかし今は冬景色。そうそうに下山、宇和島へ向かう。
2013年10月28日月曜日
御正体山
10月14日、御正体山へ。東京6時半のJRで八王子まで。特急に乗り換え大月、富士急に乗り換え都留市着。9時前だが1日2本の道坂方面バスはすでに出ている。タクシーで御正体入口(三輪神社)へ。さらにゲートまで行ってくれて助かる。9時10分ころから歩きだす。しばらくは車道(一般車は禁止)、沢入口9時半。沢には入らず、トラバース気味雑木林の中の道、人が通らないらしくつるだの、蜘蛛の巣がうるさい。しばらく行くとまた車道にでてしまった。工事の大型車両が行きかう中、すぐ登山道の標識があり、林の急登。カラマツ林があらわれ、ラクヨウ茸がどっさり、、。こちらの人は食べないようで本当にもったいない、心をのこしながら急な道を登っていくと分岐(写真)が。ここで10時40分。富士山が樹間にあらわれ、しばし写真タイム(展望がきくのはこの場所のみ)。200名山のわりに人に会わないなと思っていると白井平から2人。分岐から頂上まで30分程度で着く。頂上は見通しがきかない樹林の中。皇太子登頂の記念碑もある(白井平からだそう)。白井平から登ってきたご夫婦とおしゃべりしながら日だまりの頂上で40分くらい過ごした(帰りの時間調整)。帰りは急坂なので、あっさり下ってしまい14時着。タクシー代2780円だったのでツアーより少し安くあがった。このあと15,16日とツアーで荒沢岳を入れていたが、台風26号直撃で中止。かといって帰れないので2日間東京で日比谷公園、皇居を散策した。
10月の三連休は東北へ
10月11日(金)の東京発夜行バスで和賀岳と姫神山へ。北里大学行きのバスは満員。北上駅5時過ぎ着の予定だったが、事故で2時間遅れ。また小型バスに乗り換え高下登山口へ行くが登山口着が9時近く、しかも雨。高下登山道は一山越えで沢渡りがある。靴を脱いで靴下だけで渡るが水量があり結構冷たい。この時点で12時近い。さらに灌木と笹におおわれた見通しのきかない急登をこけ平までがんばる。頂上まであと30分行程だが、風速10m以上の風が吹き荒れ、足をすくわれる、しかも猛烈に冷え込んできたのでここで撤退、、。帰りも沢を渡って登山口にもどったら暗くなりかけていた。残念。この夜は好摩の姫神ユートランドに泊まり、13日姫神山へ。朝岩手山に初冠雪が、、。姫神山は1時間強の行程であっさり登れた。一等三角点だけあり、岩手山、遠く早池峰も見えた。
2013年10月4日金曜日
越後駒ヶ岳から中ノ岳へ
9月23,24日は越後駒(2003m)から中ノ岳(2085m)へ縦走(ツアーです)。ただ案内が来たときは共同装備として水1.5Lと食料2kgと書いてあり、寝具や自分の食料+水で果たして歩けるのか不安一杯で参加した(結局、駒の小屋の水は枯れているが沢から取水でき、食糧の重さもたいしたことがなかった)。枝折峠10時半出発。日差しが強いのでかなりゆっくりペース。ここは百名山ですでに登っている。荒沢岳や銀山湖が展望できる。小倉山を越えたあたりで木道建設中。立派な階段状の木道をはめこんでいる。作業小屋が登山道わきに建っており10日間ほど連続作業中とのこと、、。駒の小屋で作ってくれた夕食は中華丼+サラダと、ガイドさんが自分は飲まないのにワイン1.5Lをあげてくれ、結構いただいてしまった。次の朝は5時にでる。まずは駒頂上(写真はモルゲンロート)。
2013年8月27日火曜日
毛勝山
8月24-26日、ツアーで剱岳の北方に位置する200名山、毛勝山に登る。ツアーは東京発着だが、千歳―富山往復で魚津で待ち合わせにしてもらう。25日、朝3時、バスで片貝ダムへ向かうが、ダムの入り口で通行止めの標識が、、何と25日に限り通行止めと書いてある。バスを下りて3時半ころ小雨の降る中、林道を歩き出す。4時半、登山口着。いきなり急登が始まる。標高745mから1060まで固定ロープが連続する急坂。これを過ぎると傾斜がゆるくなり、7時1479mの三角点に着く(見通しがない樹林帯)。三角点を過ぎると、左手に僧ヶ岳と駒ヶ岳の山容があらわれ、次第に明るくなってきた、、と思って歩いていると笹の刈り分け道で殆どかぶっている状態になる。8時過ぎに1700m地点で2人が体調不良で離脱。例年のことらしい、、。次第に笹から草原へ、チングルマやハクサンコザクラ、コバイケイソウなどが咲き乱れるモモアセ池、9時ころ、ここで少しゆっくり休憩をとる。モモアセ山は2023ピーク。ここを過ぎると毛勝山2414mの大きな山容がまじかにあらわれ、もうすぐと錯覚してしまう。しかしここからさらに1時間半もかかってしまう、、。白馬や後立山連峰、親不知までの山々を眺めながらの急登は疲れてきているので結構つらい。最後の登りで初めて下りてくる単独行の人に会う。毛勝山頂上着10時55分。標識の文字は消えていたが剱岳、早月尾根、立山、大日が背後にそびえている。また右手には毛勝三山である猫又山、釜谷山が続いている。下山もまた標高差1700m、整備された登山道ではないので張り出している木の根に足をとられ、ころびながら下りた。登山口着4時半。また林道をあるいてバスまで戻る。久しぶりで12時間を越す歩きで今日も筋肉痛。魚津の魚とビールがおいしかった。
2013年8月21日水曜日
奥大日岳
8月14日、室堂から奥大日岳(2611m)へ。前日、長野から信濃大町へバスで移動。朝5時半のバスで扇沢へ。扇沢トロリーバス乗り場は長蛇の列。室堂までバス、ケーブルカー、ロープウェイと乗り継ぐのだが2時間はたっぷりかかるといわれる。立山までの切符は8060円もする。東京近辺の人はお天気を見て来るのだろうなと思い、(北海道から来る身として)うらやましくなる。室堂には8時過ぎについた。室堂は4回目(過去3回は剱岳、立山、五色が原から薬師岳)、いつも眺めていた奥大日岳に登ることとする。大日岳まで縦走したいが、下りが苦手の長い木道。同行者がいるとき、また来ようと思う。雷鳥沢まで下りの石畳の道。雷鳥沢はテントサイトで100張り以上はありそうな混雑だ。雷鳥沢を渡り大日への登り(写真)。少し登ったところで剱岳が見えてくる尾根道となり、剱岳の写真を撮りながらのんびり歩く。登山者もとても多く、皆マイペースで歩いている。ただ見た目より距離があり、2時間半強かかってしまった。頂上もにぎわっており、皆剱岳を眺めてゆっくりしていた。
飯綱山
8月13日、黒姫山の予定だったが、猛暑の中18kmも歩きたくないので、10kmの飯綱山(1912m)に変更。ここも200名山。長野7時始発のバスで戸隠中社宮8時。30分ほど車道歩き、旅館や温泉、ちびっこ忍者村などがあり、帰る頃には混雑していた。登山道は林の中で涼しい、傾斜もきつくなく標高差が900m以上あるとは思えない楽な道だ。小学生の一団と会った他はあまり人と合わず登って行くと、ハクサンフウロやナデシコ、ツリガネニンジンなどお花が咲いている。2時間弱で頂上に着く。ガスがわいてきて展望なし。早々に下山。戸隠中社12時着。お盆休みの観光客であふれかえっていた。
クマに遭遇、岩菅山
今年のお盆の山は、当初の予定では会津の山か以東岳を考えていたが、結局長野周辺の山になった。8月11日(日)、新潟まで飛んで長野に泊まる。12日、長野電鉄で湯田中へ。湯田中からバスで発哺温泉へ。この辺りは志賀高原で温泉とスキー場だらけだ(長野オリンピック)。スキーのゴンドラリフトで東館山へ。始発8時半に乗り、6分で終点に着く。あたりは高山植物園でお花が一杯、、猛暑でしおれ気味。植物園を下っていき林道を歩いて東館山スキー場を登ったところが岩菅山(2295m)登山口になる。すでに標高2000mで岩菅山までハイキングコースとある。寺子屋山までは樹林帯で涼しいが、すぐ日当たりのよい尾根道となり展望はいいがとにかく暑い!ノッキリでアライタ沢からの登山道(自家用車利用、最短)と合流し、急登となる。汗だくになり岩菅山頂上着11時過ぎ。休んでいると次々と登山者が来てやはり200名山だ。帰りも同じコースだが、日差しはますます強くなり、アップダウンの多い尾根道がつらくなる。ゴンドラ駅まであと少し、と思って黙々と歩いいてふと眼をあげると何と黒い物体が登山道のわきの草むら(半湿原)に、、。5mくらいはあったが、目があってしまう。子供のツキノワグマだ。目をそらさないようあとずさりしカメラを出したいな、と思っているとさっと逃げていった。ゴンドラ駅には観光客がたくさんいて、この辺は出るんですよね、とあまり気にしない様子だった。個人的には鈴などの鳴り物は嫌いだが、単独行では必要かと思わされた。
2013年8月9日金曜日
白沢から下山
写真は31日の剣ズリをまいて小屋への登りの途中。1日は白沢経由で下山(昨日、頂上でゆっくりしてよかった、今日も雨)。信濃大町に泊まるのでゆっくりと下りたいところだが、小屋の朝食は5時と決まっている。6時前には出発。百曲がりという急なつづらおりの道、大凪山を経て白沢へ。きれいな沢で核心部はヌピナイ川を思い出させる。滝をゆっくりと鑑賞したいが、道はひんぱんに沢をわたり、桟道の板はすべりやすくつい足元のみ見て下っていく。このコースから登ってくる3-4グプの人達とすれ違う。白沢登山口着が11時半を回っていたので(5時間)、登りは大変そうだ。
いよいよ餓鬼岳へ
31日、今日は晴れ渡っている。燕山荘発5時半、燕岳まで30分の登りを楽しむ。白砂と奇岩、そしてコマクサの群落、ヘリが何往復もして荷揚げをしている。北燕岳着6時半(上の写真は餓鬼岳方向、とがっているのが剣ズリ、稜線の先は唐沢岳)。ここから450m下る。8時半東沢乗越。樹林の涼しい中を今度は登ることになる。途中、花崗岩の奇岩を登ったり、黒部湖が真下に見え対岸の烏帽子、水晶岳などが見えて変化のある道だ。何より人が全くいなく静かなのがいい。ただ梯子板などの年季がいっているのでちょっと緊張。剣ズリの稜線をいったらおもしろそうだが、みちはまいていた。途中、お花畑もあり楽しみながら餓鬼岳小屋着12時半。ここから5分で頂上へ。私にとって初ピーク(200名山また1つ、、)でうれしい。唐沢岳まで2時間半で無理だが、途中まで、でもと思っていたが、頂上でビールを飲んでゆっくり過ごしてしまった(2時間も)、、。
常念から燕岳、餓鬼岳へ
7月28日から8月2日まで北アルプス縦走。1年ぶりに会うメンバーである。28日(日)は移動日。当初は上高地から蝶が岳を経て常念だったが、天気予報が芳しくないし、長すぎるということで、一の沢からの行程となった。20年近く前に秋、所用で松本に行った帰り登ったコースである。その時は天気がよく、常念小屋の部屋の窓から槍と穂高が一枚の絵のように切り取られて見え、感動した。その時は蝶を経て上高地に下山した。翌朝、雨が結構降っているが、一の沢登山口には何十台もの車、、。登山道はよく整備されているので傘をさして出発8時15分。常念は残念ながら見えない、、。多くの下山者とすれ違う。小屋には12時ころ着いたが、風が強く頂上はあきらめテレビで「あまちゃん」を見たり、ビールとコーヒータイムになってしまった。乾燥室が広いし、水もただ、、。30日、大天井を超えて燕山荘まで。相変わらず雨もようのぱっとしない天気だが、山陰、東北地方は大雨被害に会っている。こうして山にこれただけでも感謝。小屋発6時半、大天井岳9時半。大天荘で10時のコーヒータイムをしているうちに晴れてきて、燕山荘まで花崗岩の奇岩が続く景勝地だ。しばらくルンルン気分で歩いていると、向こうからまっしぐらに走って来る動物が、、。キツネか、クマかと身構えるが何と、ウサギちゃんだった。燕山荘着、12時半。ここはとても山小屋とは思えない設備になっていた。トイレは水洗、生ビールとてんぷらうどんを食べた後、ケーキとコーヒーまで頼んでしまった。下界より料金はかかるけれど年をとると便利な方が体に楽なことを実感する。なお寝具は常念小屋もそうだったが、封筒型のシュラフに下にしくマット。
2013年8月5日月曜日
雄阿寒岳
清里オートキャンプ場のバンガローに泊まる(1棟5000円で入場料一人500円の値段に思わず高い!と管理人のおじさんに文句を言ってしまった)。豚汁を作り、コンビニ調達の夕食とビールでのんびりした至福の時間が過ぎて行く。15日、連休最終日MさんとWさんは藻琴山によって早めに帰宅するので、Hさんの希望で雄阿寒岳を登ることにする。6時にキャンプ場を出て7時半に雄阿寒岳登山口着。涼しくてピッチがあがり2合目で休んだほかは5合目までがんばる。針葉樹林の中の急な登山道だ。5合目発9時40分ころ、6合目を過ぎたあたりから阿寒湖が樹林のあいだにちらほらと見えてくる。8合目からふきさらしになり旧陸軍の気象観測所の石柱が残っている。9合目から外輪山をへて頂上への道だ。10時半頂上着(写真は頂上からパンケトー)。風が冷たく早々に下山。阿寒湖温泉で汗を流しているとすごい雨になり、われわれはとてもラッキーだった。札幌に帰る途中もゲリラ豪雨だったが、Hさんは3日間で初登頂が3山だったので満足そうだった。私も雄阿寒は2度目、以前は山スキーだったので夏の雄阿寒は初めて。
2013年7月26日金曜日
斜里岳
7月14日(日)は斜里岳。清岳荘に泊まった人の大半は3時起きで4時には出発していった。われわれは少しゆっくりし(騒音で眠られなかった、、)5時半に出発。旧道から登り、新道に下山予定。殆どのパーティが同じコースで、沢水が多い。自然と前のグループを待つことになる。MさんとW三はさっさと追い越して行ってしまうので、Hさんと登る。沢は水が多く、登山靴でなく沢シュ―ズが欲しいくらい、日差しは強いが沢の中は涼しくいいペースでコルへ。連休の日本百名山は人があふれている。コルからお花をみながら頂上着8時半。斜里の頂上は3回目。うち1回は3月の山スキーで根北峠から6時間かけて登り、頂上はガスの中、、。下りは2時間という夏の登山とは違った感慨もあった、、。10年以上昔のことだ。Hさんと Wさんは初めての頂上でのんびりするが、人であふれかえっているので、早くおりてしまったら、もてあますのでは、と多少心配だがとりあえず新道から下山。昼前に清岳荘に戻る。さっつるのパパスという道の駅の温泉でゆっくりし、清里オートキャンプ場へ。
2013年7月16日火曜日
両古美、無沢1
6月30日(日)、両古美から無沢1まで歩く。いつも秋か冬のスキーなので、初夏のこの山塊はとても新鮮に感じる。ふもとはタケノコとりの人達で混雑。両古美山頂までの稜線歩きは風がとおり、キスゲなどお花もあって快適、、。無沢まで行くのにはかなり下り、道の両側は背の高い笹やぶ、待ちきれなくなりがさごそと採集作業。しばらくして雪のつまった沢にいくと道がわからなくなり、しばし休憩。今度はネギの群落。収穫もあったし、帰ろうとしたが、無沢への道発見。暑いなかがまんの歩きで頂上へ。帰り道、絶対人には会わないと思っていたが、単独行の人とすれ違った(写真は左が余別、右が積丹)。
平標山、仙の倉岳、三国山
6月21-22日、谷川岳のはじにある二百名山、仙の倉岳に登った。新宿23時発の夜行バス、高速3時間ほどで平標山登山口着。5時過ぎから階段(木道)を登る。雲行きが怪しくなり、お花畑が広がってくるが鑑賞するひまもなく雨具着用。平標山8時半。仙の倉岳へは1時間ほどで着く。雨足が強くなった。平標山に戻り、次は小屋まで。次第に晴れてきて暑くなる。小屋着12時過ぎ。小屋は管理人もいて結構立派だ。お昼を食べ三国山への縦走。お花もなく地味な道だ。いくつかの小ピークを越えて三国山、ニッコウキスゲの群落が広がっていた。その保護のため全部、木道でとても疲れた(すべりやすくて)、登山口着15時20分。
2013年6月28日金曜日
山開き
6月1,2日、天塩岳の山開きに参加した。1日の午後から出かけ朝日町の和が舎で宿泊。3100円で2食つき。町営の合宿所のようだ。日曜は残念ながら曇り。天塩ヒュッテで待っているとぞくぞくと人が集まってきて100人以上の参加者だ。登山口から雪がつまっているのでルートは旧道から新道にしますと、主催者。前天塩ルートは未踏なので、そちらを期待したのでちょっとがっかり、、。でも沢渡りが5回ほど、橋が新しくかけられており、この山開きにかける準備が大変だったことがわかる。頂上近くになると雨が降り出し、寒い、、。休まないで早く下山したいが団体行動、、。新道も避難小屋から先は谷筋の雪をつたって下り、わりとはやめに着いた(採りたいものを横目でみながら、、)
2013年5月28日火曜日
ピンネシリーアポイ縦走、マダニつき
5月18-19日、ピンネシリからアポイ縦走。前の週、札幌岳へ行こうとするが夏道の橋がおちており、雪融けの増水で渡れず、引き返して空沼に行った。万計沼で偶然Tさんと出会い、次の週アポイ縦走となった。Hさんに長距離を運転していただき、女3人でバンガロー泊。まだ季節が早いのか他には1組+単独行のテントのみ。次の日、浦河在住のSさんも参加して5人でピンネから歩く。6時半発。数年前に縦走したときより、笹がかぶっており、ズボンにびっしりとマダニちゃんが、、。しばらく歩くと雪が残っており、道がわかりにくい。迷いながら(ピンネの一つ前のピークにも登ってしまった)、結構時間がかかり9時、ピンネシリ。調子の悪い人を待って30分ほどいるあいだ、マダニが飛んできて帽子をとるとその裏にびっしり、、。腰をおろして休むわけにもいかない。日高の主稜線が一望のもとで、それだけが救いだった。とがっているのが楽古。トヨニ、十勝、オムシャ、野塚、ソエマツ、ピリカ、かむい、中の岳、ペテガリ、楽古から南は広尾岳、豊似、観音岳など。吉田山まで来ると、だんだんにぎわってくる。アポイ頂上12時。ツアーの集団もいて相変わらずのにぎわい。登山口14時少し前。花はサマニユキワリが少し、スミレとオオサクラソウのみであり、例年よりかなり遅れていた。フロでマダニ退治。私だけが何匹かにかまれていた。他の人は無事。
2013年5月27日月曜日
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